見た目(色)の違いを安定検出
白色LED+キーエンス独自のカスタム受光素子により、ワークの見た目を「色」で判別することができるようになりました。
また、50万倍のハイダイナミックレンジにより、ワークの明暗による影響を受けにくくなっています。
従来の赤色LEDを採用した光電センサでは、赤の波長領域に限定されるため[図1]、受光量の差しか分かりませんでした。
LR-Wシリーズは「白色LED」+「カスタム受光素子」により、色情報(波長ごとの光量分布)を習得[図2]。これにより対象物の見た目(色)で検出することが可能となり、対象物の傾きや、距離変動の影響を受けにくくなります。
暗いワークでははっきりと明るいスポット、明るいワークでは受光量が飽和しないように、投光パワーを自動でコントロールします。そのダイナミックレンジは実に50万倍。
さまざまなワークの色に対応でき、距離変動や傾きに対して強力に追従します
長距離でも安定検出
ハイパワーなホワイトスポットにより、近距離から長距離まで安定した検出が可能です。
設置位置を検討する時間を削減できます。
また、独自の光学設計により、まるでレーザのようなくっきりスポットを実現。長距離であっても光軸調整が簡単です。
小型かつ2スポットモード搭載
詳しくは、カタログ(PDF)をダウンロードしてご覧ください。省スペース&小スポットで小型ワークに対応
標準タイプではスペースが足りない場合や、スポットサイズを小さくしたい場合にご使用ください。“ホワイトスポット”の検出能力はそのままに、省スペースを実現しています。
2箇所を同時検出 2スポット
小型・小スポットタイプは、2スポットに変更することができ、1台で2箇所の検出が可能になります。
自由な取り回し・微小ワークの検出
小型省スペースのファイバユニットFUシリーズを装着して使用できます。
限られたスペースでの使用や微小ワークの検出など、LR-Wシリーズの対応力を格段に向上させています。
小型・省スペースのファイバセンサ(FUシリーズ)を使用することにより、あらゆる環境に適応可能です。装置内部などの入り組んだ環境に最適。専用レンズを使用すればスポット径を1mm以下にできるので、微小ワークの検出にも対応できます。
※ CZ-V1シリーズのファイバユニットにも対応しています。
狭いスペースでも使用できます。表示は見やすい場所に設置可能です。
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