ソフトダウンロードについて
WLX-FileConverter
概要
NR-500,600で保存されたデータファイル(拡張子:.xcf, .xdt, .ucf, .rdt, .udt)をNR-X100のファイル形式(拡張子:.ycf, .ydt)に変換します。
変換したファイルは WAVE LOGGER Xで開くことができます。
最終更新日
2021/9/21
バージョン
R1.1.0.0
インストール方法
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1.ファイルをダウンロードします。
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(1)ダウンロードサイトで「ダウンロード」ボタンをクリックします。
ダウンロードフォルダにファイルがダウンロードされます。 -
(2)ダウンロードフォルダを開いてファイルを確認してください。
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2.WLX-FileConverterをインストールします。
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(1)1-(1)でダウンロードしたWLX-FileConverter_R1100.exeを実行し、インストールを開始します。
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(2)画面の指示に従いインストールをおこなってください。
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主な変更・修正履歴
[R1.1.0.0]2021/9/21
初期バージョン
注意事項
一度に変換できるフォルダは1つ、ファイル数は1000ファイルです。
(複数のフォルダに分かれたファイルを変換する場合は、1つのフォルダにまとめてから変換するか、フォルダ毎に変換してください)
以下の場合エラーになります。
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指定されたファイルがない場合
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保存先フォルダがない場合
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拡張子とファイル形式が一致しない場合
変換仕様
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NR-500,600に接続されているユニットは全てNR-X100のマスタグループに接続されているものとして変換されます。
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NR-500のファイルを変換した場合、マスタのグループ名は「NR-500」固定になります。
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NR-600のファイルを変換した場合、マスタのグループ名はNR-600に設定していた「機器名」になります。
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NR-500の設定を変換した場合、NR-X100本体の自動保存設定は「なし」で保存されます。
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NR-600の本体のファイル(rdt, ucf)に保存されている本体固有の設定(ex.本体の表示設定やカスタムグループ設定など)は変換されません。
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NR-TH08のみ接続した状態でサンプリング数指定の計測をする場合、サンプリング数>保存周期となる設定ができますが、ファイル変換後はサンプリング数は変換前の状態のまま、保存周期はサンプリング数と同じ設定になります。
例:(変換前)サンプリング数900、保存周期600⇒(変換後)サンプリング数900、保存周期900 -
NR-500では設定可能なサンプリング点数がNR-X100では設定できない場合があります。そのような設定ファイルを変換した場合は、NR-X100で設定可能な範囲でサンプリング点数が減ることがあります。
そのような計測データファイルを変換した場合は、収集した状態の計測データは確認できますが、サンプリング点数がオーバーするため、同一設定では収集開始できません。収集開始する場合は、再設定をしてください。 -
FFT、FFT平均データ、コヒーレンス関数の演算結果は変化することがあります。
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WAVE LOGGER、WAVE LOGGER PROで作成した設定ファイル・計測データファイルのXY表示ウィンドウのY軸表示範囲はファイル変換後維持されないことがあります。
使用方法
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(1)WLX-FileConverterを起動します。
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(2)「参照」ボタンを押して変換するファイルを選択します。
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(3)保存先を指定する場合は「保存先を指定」にチェックを入れて保存先フォルダを指定します。
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(4)「変換」ボタンを押すと変換を実行します。