直線ラインよみ：ちょくせんらいん

コンベアで搬送されるワークに対し、装置または作業者が順次加工するライン形状を指します。「コンベアライン」ともいわれます。

コンベアは、一定速度で動くもの、搬送時のみ間欠作動するものが使い分けられます。ワークを効率よく搬送・加工できるため、少品種大量生産に適します。また、作業員は単能工で編成することができます。

一方で、工程のバランスの乱れ（ラインバランスロス）による手待ち発生や、品種替えに長時間かかるといったデメリットがあります。