連操よみ:れんそう
工場を24時間操業する体制で、「連続操業」の略です。一般に、作業員は3交代で働き、生産装置は動作を止めません。
連操には、工場設備の可動率を上げるばかりではなく、品質の均質化やランニングコストの低減など、大きなメリットがあります。
同時に、操業管理や設備保全など、連操する工場には24時間操業に耐える安定した生産体制が必要です。また、連続運転中の生産ラインが止まると、大きな損失が発生します。したがって、生産装置の障害の早期発見・早期対応はもちろん、万一の場合にも生産ラインを止めずに修理ができるなど、設計上の対策も重要になります。