ロードセルよみ:ろーどせる

ロードセルは、「荷重変換器」とも呼ばれ、「力(荷重)を測定するセンサ」のことをいいます。

力とは、質量やトルク、圧力などを示し、力に比例して変形する「起歪体」と、ひずみを測定する「ひずみゲージ」からできています。
力を起歪体に加えると起歪体にひずみが生じ、起歪体に貼り付けてあるひずみゲージの抵抗値が変化します。この原理を利用して、力を電気信号に変換して出力します。

ロードセルは、体重計や電子はかり、試験機、流量計、産業用はかり、各種測定器などに使用され、印加電圧電源を持つ測定器に接続して使います。形状は、大きく分けて「ビーム型」「S字型」「コラム型」「ダイヤフラム型」の4つの型があり、型によって測定できる荷重の方向が異なります。荷重の方向は、「圧縮型」「引張型」「両用型」に分類されます。また、「重さを量る」「力を測る」ためのロードセルがあり、形状や方式、使い方などによって、種類や容量が細かく分類されています。

ロードセルの選定は、測定の目的、環境、精度、負荷条件、強度などを基準に、定格容量よりも容量の大きいものを選ぶことがポイントです。ロードセルは他のセンサよりも耐用年数が長く、比較的安価で購入することができます。

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https://www.keyence.co.jp/products/recorder/recorder/nr-x/models/nr-st04/

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