よく使われるカタカナ解説
アルゴリズムとは、「算法」ともいわれ、ある問題に対して、正解を引き出すための一定の手続きまたは思考方法を指します。
その通りに実行すれば必ず特定の結論に達するというもので、数学の公式やプログラミング言語を使って問題の解決手順を記述したコンピュータプログラミングは、アルゴリズムの代表といえます。実行することで、有限時間内に解が得られるものが正しいアルゴリズムとされます。これに対置する概念として、「ヒューリスティック」が挙げられます。
また、英語の"algorithm”には、アラビア数字を用いる「筆算法」という意味があります(アラビアの数学者フワーリズミーが語源)。