用語解説

データ処理・活用、AI

ビッグデータよみ:びっぐでーた、英字:Big data

ビッグデータとは、典型的なデータベースソフトウェアが把握・蓄積し、運用・分析できる能力を超えたサイズのデータを指します。ビッグデータは、単にデータの量が大きいばかりではなく、静止画や動画はもちろん、行動などといった多様なデータです。このようなデータは必然的にサイズも大きくなるため、ビッグデータと呼ばれています。

物流業界では、顧客の消費動向の把握や在庫と出荷の最適化などで、ビッグデータが活用されています。また、製造現場では、生産性・品質の向上活動や不具合の未然回避のためにビッグデータが活用されています。機械の稼働状況や作業履歴など、多種多様で大規模なデータをセンサや計測器・カメラで取得し集積・分析するという形態で、大手自動車メーカや大手半導体メーカなどに導入が進められています。また、ビッグデータの分析・解析に有効な技術として、AI(人工知能)の採用が注目されています。

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