よく使われるカタカナ解説
クラウド(cloud)とは、ユーザが物理的なサーバや高性能なストレージ、特別なアプリケーションソフトウェアなどを持たなくても、インターネットを通じて事業者(第三者)が用意したサービスを必要なときに必要な分だけ利用できるソリューションを意味します。英単語のcloudは、「雲」を意味します。コンピュータネットワークの分野ではインターネットを「雲」に見立て、それを介してサービスを利用するため、「クラウド(cloud)」と呼ばれています。
混同されやすいカタカナとして「クラウド(crowd)」があります。例えば、Webサイト上で新しいビジネスモデルや商品化プロジェクトなどへの出資者を広く募る「クラウドファンディング」で使われる「クラウド(crowd)」は、「群衆」や「群れ」などの意味を持つ全く異なる単語です。