実践・導入編
管理図とは、品質を保つために製造管理において用いられる、計数値や計量値を示した図表やグラフです。
管理図は、1本の中心線と、その上下に合理的に定められた管理限界線により構成されています。中心線と管理限界線の間でデータが推移していれば「管理ができている正常な状態」、データが管理限界線を上回る、あるいは下回ると「異常な状態」と判断されます。
管理図は、数値のばらつきを偶然原因と異常原因の2種類に分け、規格限界を判断しつつ工程を管理することを目的としています。また、管理図を活用して管理限界を越えないようにすることで、製造工程を正常に維持することが可能となります。
管理図では、長さや重さ、時間などの計測して得る「計量値」と、数えてデータが得られる欠点数や不良数などといった「計数値」の2つのデータに分けて管理します。