よく使われるカタカナ解説
IoT用語での「デバイス(device)」とは、インターネットに接続された機器を指します。IoTは、情報機器はもちろん、産業用機器や自動車、家電製品など、さまざまなモノをインターネットに接続する技術のことです。例えば「IoTデバイス」といった場合、「デバイス」とは「モノ」ということになります。
英単語としてのdeviceは、「工夫」や「方策」など非物質的な意味でも使われますが、日本ではデジタル製品の一般化とともに「デバイス」という言葉が普及しました。当初は主にプリンタやマウス、モニタなどコンピュータの装置を指す言葉でした。現在では、スマートフォンやタブレット端末などを「モバイルデバイス」といい、デジタル製品を総称する場合は「デジタルデバイス」などと呼びます。