用語解説

通信・IoTネットワーク

LPWA(Low Power Wide Area)よみ:えるぴーだぶりゅーえー

LPWA(Low Power Wide Area)とは、無線通信技術の1つで、携帯電話システムと比較して低速ではあるものの消費電力が少なく、km単位の距離で通信が可能です。乾電池1個分が保有する電力で数年間の安定稼働を確保できる強みを持っています。その長所から、電力供給が困難な場所にデバイスを設置する必要性が高いIoT技術への採用が進められています。また、SIGFOX、LoRa、Wi-SUNなど、LPWAを利用したIoT技術を対象とした通信規格の開発・導入が行われており、IoT時代の主要通信規格として注目されています。
LPWAはアンライセンス系とライセンス系の2種類に分けられ、ライセンス系を使用する場合総務省の包括免許がなければ事業展開できません。

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