実践・導入編
OEE(Overall Equipment Effectivenes)とは、公益社団法人日本プラントメンテナンス協会により提唱された「設備総合効率」の略称で、「総合設備効率」と呼ばれることもあります。
OEEは生産設備の効率を上げるために用いられる指標で、稼働率、性能、品質により算出・決定されます。100%のOEE(理想効率)と実際の設備効率を比較することで、製造過程におけるロスの発生源や種類、課題を明確にすることができます。OEEを利用することで、設備の稼働効率を上げるための改善サイクルを効果的に回すことが可能です。
さまざまな産業において、生産効率を最適化するための優秀な指標として世界中に普及しましたが、OEEを決定する下位指標のうち、稼働率と性能は企業や工場によって判断基準が定まっていないため、指標の値が統一されていません。