精密プレス部品の測定
- 電子機器
- ワイヤーハーネス端子・ハイブリッドICモジュール端子などの電子部品、ヒートシンクやインダクター用金属フレームなど、精密プレス加工製品の寸法測定の改善例です。
測定における課題
使用する測定機器
- 三次元測定機、工具顕微鏡、3Dデジタルファインスコープ
測定方法
- 測定項目に応じた測定器で測定します。それぞれ設置や照明など条件を設定し、精密な検査を実施しています。測定部品や測定箇所が多い場合は、設定に多くの時間を要しています。
課題
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- 多くの測定機器が必要。
- 測定器や測定項目ごとに位置決めや照明条件などの設定が必要で、これに多くの時間を要する。
- 測定の効率が悪く、検査件数に限度がある。
改善事例
キーエンスの高精度画像寸法測定器なら位置決め不要、最大99箇所を同時に測定します。基準を用いた測定や、細かいRやC面の測定も1度に測定が可能です。また、落射照明を利用した測定箇所も簡単に測定が可能です。照明条件は、何度でも自動で再現します。
- ポイント
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- 面倒な位置決め、原点出し一切不要。
- 1台ですべての検査が可能。
- 最大100個の同一部品を1度に検査することができる。
- 可変照明ユニットが照明条件を最適に設定。エッジを正確に抽出。
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