スローアウェイチップの摩耗・欠け測定

工具
刃先交換式工具の刃先であるスローアウェイチップの摩耗や欠け、取り付けの精度などの寸法測定の改善例です。

測定における課題

使用する測定機器
工具顕微鏡(測定顕微鏡)
測定方法
使用後の刃先の状態を工具顕微鏡で測定しています。細密な検査が可能ですが、確認は目視です。内接円やノーズRの測定、仮想線を用いた測定はできません。また、測定点ごとに検査員によるピント合わせが必要です。
課題
  • 測定値を得ることができない。
  • 仮想線を用いた測定ができない。
  • ピント合わせの位置によって、測定結果が異なる。

改善事例

キーエンスの高精度画像寸法測定器ならステージに刃先を置いてボタンを押すだけ。内接円やノーズRの測定から仮想線を用いた測定まで、正確な測定が可能です。また、検査効率の向上はもちろん、検査員による測定値や判断のバラつきがないため、品質の向上にも貢献します。

ポイント
  • オートフォーカスとエッジフォーカス機能が最適なピント合わせを実現。検査員による測定誤差を解消。
  • ボタン1つでOK/NGと測定数値を表示。仮想線を用いた測定も可能。
  • ステージは、対象物の位置と向きから自動調整。
最新の画像寸法測定器をカタログで詳しくご紹介します。
ダウンロードしてご確認ください。

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お問い合わせはお電話でも 0120-700-610 受付時間8:30~20:00(土日・祝日除く)

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寸法測定の課題解決