置いてワンクリックで
360度まるごと3D測定
「測れない・時間がかかる」が
いとも簡単に
自動でCADデータ変換
ワンステップでSTEPファイルに出力
3Dスキャナの課題
- セッティングに時間がかかる
- 精度保証されていない
- データ処理等、後工程にもスキルが必要
門型三次元測定機の課題
- 点の測定になるため、測定に時間がかかる
- 操作に専門的な知識と熟練度が求められる
- 広いスペースと温度管理された測定室が必要
従来機器の課題解決1
置いてワンクリックで360度まるごと3D測定
信頼性の高い安定した測定を実現
スキャン済みの3Dデータを基に、サンプル設置場所、測定条件をデータ取得上で復元。誰でも簡単に過去のスキャン同様の3Dデータ取得がワンクリックで実現できます。人によるばらつき無く、再現性の高いスキャン結果が得られます。
色も形状データも忠実に取得
新開発の高解像投受光レンズ、900万画素 WDR CMOSセンサを搭載。従来比2倍の解像度を実現。対象物をありのまま、見たままにスキャンし、形状・色味を3Dデータ化できます。
小物から大物まで全自動スキャン
従来の測定機では、ワークサイズに合わせて個別に調整をおこなっていたため、測定までの準備に多くの時間がかかっていました。VLシリーズでは、耐荷重50 kgの新型スマートステージを搭載。ワークサイズを自動で認識して測定を実行します。完全オートなので細かな調整がいらず、誰もが短時間で測定できます。
従来機器の課題解決2
「測れない・時間がかかる」がいとも簡単に
従来機器の課題解決3
自動でCAD変換 ワンステップでSTEPファイルに出力
図面の無い古い部品や装置に使用されるスペアパーツの現物をスキャンし、3D-CADデータ化することで試作開発業務の効率化ならびに製造ダウンタイムの軽減に繋げられます。
新規金型を起こす際には費用や時間がかかるため、既存製品の形状を3Dデータで取得し、部分的にCAD化していくことで金型製作コストを抑えて開発することが可能です。
CADデータを支給されない製品現物を3Dスキャンならびに3D-CAD化することで、CAD上で相手物を見ながら梱包資材の設計が可能になり、試作スピードと精度アップが図れます。
モノづくりのあらゆるシーンで使える
安心してデータ活用できる信頼性と汎用性を兼ね備えており、リバースエンジニアリングも手軽に素早い。
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設計・試作
試作品をスキャン、解析・CAD データ化し、設計に反映することで、プロジェクトの効率化、潜在的な不具合を防止する。
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製造条件出し
数値のみの測定結果ではなく、3D データを取得することで把握できなかった変化を捉え、製造コストの上昇、歩留まりの悪化を抑える。
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生産工程
受入工程での測定や、抜き取り確認において、数が多く時間がかかったり、接触式測定機では評価できない項目を自動で測定する。
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不具合解析
従来の評価では見落とされていた製品仕様の欠陥・不良を、CAD 図面や良品のスキャンデータと形状比較することで差分を可視化する。
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製品形状解析
製品形状をCADデータとして出力し、シミュレータにて性能解析する。
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データ活用
製品まるごとスキャンしたデータをカラー3D出力し、メタバース空間でのバーチャルデータに活用。