スカラロボット(水平多関節ロボット)の安全対策

スカラロボットは、省スペース・高速動作を強みとし、組み立て工程など多くの分野で活躍しています。しかし、ケース内など狭いスペースに設置できるため、作業者がケース内で作業しているときに、ロボットが動作すると大変危険です。また、装置間搬送部への作業者の侵入も同様です。

安全対策のポイント

狭い作業スペースの安全を確保
ドアを開ける→ロボットが停止する(インターロック)。
装置間搬送部に侵入する→ロボットが停止する(インターロック)。
A:セーフティライトカーテン(GL-Rシリーズ) B:セーフティドアセンサ(GSシリーズ)
A:セーフティライトカーテン(GL-Rシリーズ)
B:セーフティドアセンサ(GSシリーズ)

キーエンスからのご提案

ロボットの停止と起動操作の無効化
ドアの開閉は、セーフティドアセンサが監視。ドアを開けるとロボットが停止し、インターロック状態になります。
装置間搬送部への侵入は、セーフティライトカーテンが検知。装置間搬送部に作業者が侵入すると、OSSDをOFFにします。
ケース内での作業中、ロボットの起動操作は無効です。
作業者が手をケースの外に出し、ドアを閉じると、ロボットの起動が可能になります。

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