用途事例

自動車内装品のクリップの有無検出

自動車内装部品の組み付け工程において、クリップが正しい数であるかどうかを複数同時に検出し、歩留り向上を行います。

「カラーセンサ」は、検出範囲が狭いため、検出するクリップの数だけセンサを取り付ける必要があります。また、クリップが少しでも検出範囲を外れると誤検出になるため、センサとクリップの位置を合わせて設置しなければなりません。このため、位置決め装置が必要です。

AI搭載画像センサ「IV2シリーズ」は、1台で最大550×412mmの範囲を検知することができるので、位置決め装置は不要です。また、クリップの有無判別はもちろん、色や形状の違いも検出できます。設置するセンサの数を抑えられるので、導入コストも抑えることができます。
「IV2シリーズ」なら、シンプルな設備と低予算で、優れた検出システムの構築が可能。ハレーションやロットによる色ムラの影響を受けない、安定した検出が可能です。