用途事例
部品の実装確認
- 電機・電子部品業界
- ポカよけ
ポカヨケ対策として、プリント基板上に実装された8点の部品の有無検出を行います。
従来の課題
「画像処理システム」は解像度が高く照明装置も充実しているため、実装基板からの反射光によるハレーションの中でも、小さな実装部品を見逃すことはありません。しかし、実装部品の確認に不要な装備が多く高価です。また、立ち上げに必要な設置・設定などの工数が多く、導入は容易ではありません。
「光電センサ」や「カラーセンサ」はポイントで色を検出するため、検出するポイントの数だけセンサヘッドを取り付けなければなりません。また、わずかな位置ズレでも誤検出の原因になります。
画像センサを導入するメリット
AI搭載 画像センサ「IV2シリーズ」は、1台で最大550×412mmの領域内の、最大16個の実装部品を検出できます。この領域内ならワークの位置がズレていても検出できるので、正確な位置決めは不要です。オートフォーカスと明るさ自動調整機能を搭載しており、最適なピントと明るさで実装部品の有無を判別することができます。また、ハレーションに影響されないので、照明装置は不要です。
「IV2シリーズ」は、操作性とコストパフォーマンスはもちろん、検出の安定性にも優れた検査システムを実現。導入や段取り替え時の設定はAIが自動で行うため、ラインの素早い立ち上げが可能です。
使用している商品
- AI搭載 画像センサ IV2 シリーズ
- AIによる最適設定。知識・経験不要で誰でも使える
- 明るさ調整やフォーカス設定などの調整もワンタッチ
- クラス最小の超小型ヘッドで、どんな場所でも設置できる
誰でも使える簡単設定方法
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- STEP1OKワークを登録する
- STEP2NGワークを登録する
後はAIがワークに最適な設定を自動で行います。立ち上げからわずか1分で設定が完了します。
- 全数検査の効率化にお困りの方はお気軽にご相談ください
- 誰でも使える AI搭載 画像センサ IV2シリーズのすべての機能がわかる