用途事例
カートンのホットメルト有無検出
- 食品・薬品・化粧品業界
- ポカよけ
包装工程においてカートンに製品を挿入した後、ホットメルトの塗布有無を検出し、ポカヨケを行います。
従来の課題
「光電センサ」は、搬送時わずかな位置ズレでも狙った位置にスポットが当たらず、誤検出の可能性があります。また、検出できるワークまでの距離も短いため、センサヘッドの設置位置に制限があります。
表面温度でホットメルトを検出する「温度センサ」は、ワークまでの検出距離は長いのですが、搬送時の位置ズレによる誤検出が発生する場合があります。
画像センサを導入するメリット
AI搭載 画像センサ「IV2シリーズ」は、ホットメルトをエッジの有無または幅といったツールで検出します。これにより、光電センサや温度センサに比べて安定した検出を実現します。そして、最適な検出設定はAIが自動で行うため、設定操作の熟練は不要です。また、センサヘッドからワークまでの距離が遠い場合も検出可能。さらに、検出範囲は1台で最大550×412mmと広範囲です。この領域内ならワークの位置がズレていても検出できるので、正確な位置決めは不要です。
「IV2シリーズ」なら、必要な検出設定はAIが自動で行うため、ラインの素早い立ち上げが可能。コンパクトで高性能な検出能力は、設置場所に困ることがありません。
使用している商品
- AI搭載 画像センサ IV2 シリーズ
- AIによる最適設定。知識・経験不要で誰でも使える
- 明るさ調整やフォーカス設定などの調整もワンタッチ
- クラス最小の超小型ヘッドで、どんな場所でも設置できる
誰でも使える簡単設定方法
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- STEP1OKワークを登録する
- STEP2NGワークを登録する
後はAIがワークに最適な設定を自動で行います。立ち上げからわずか1分で設定が完了します。
- 全数検査の効率化にお困りの方はお気軽にご相談ください
- 誰でも使える AI搭載 画像センサ IV2シリーズのすべての機能がわかる