用途事例
賞味期限の印字有無確認
- 食品・薬品・化粧品業界
- トレーサビリティ
出荷前の袋菓子において賞味期限など各種印字の有無を検出し、トレービリティ対策を行います。
従来の課題
「画像処理システム」は、曲面のゆがんだ文字や照明で光っている文字でも安定して判別できます。位置ズレに対する追従能力が高く、高速なラインでも正確な検出が可能なので、性能には問題ありません。しかし、その高機能を活かすには、読み取る文字の辞書への登録はもちろん、他にも多くの設定が必要です。さらに、賞味期限の印字の有無検出に不必要な機能が多く高価です。設置・設定から立ち上げまでの工数や時間やコスト。これらを考慮すると、導入は容易ではありません。
画像センサを導入するメリット
AI搭載 画像センサ「IV2シリーズ」は、最適な設定をAIが自動で選択します。たとえば、賞味期限の印字有無確認なら、エッジピクセル/輪郭/面積といったツールの中から、最も安定して検出できるツールをAIが自動で選択します。また、ハレーションやしわに影響されないので、反射光が均一でないワークの印字も安定検出できます。
「IV2シリーズ」なら、AIの自動設定による素早いラインの立ち上げが可能です。また、位置ズレやハレーションの影響も受けません。位置決め工程や照明装置を必要としない設計は導入コストを抑え、製造ライン設計にも大きなゆとりを与えます。
使用している商品
- AI搭載 画像センサ IV2 シリーズ
- AIによる最適設定。知識・経験不要で誰でも使える
- 明るさ調整やフォーカス設定などの調整もワンタッチ
- クラス最小の超小型ヘッドで、どんな場所でも設置できる
誰でも使える簡単設定方法
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- STEP1OKワークを登録する
- STEP2NGワークを登録する
後はAIがワークに最適な設定を自動で行います。立ち上げからわずか1分で設定が完了します。
- 全数検査の効率化にお困りの方はお気軽にご相談ください
- 誰でも使える AI搭載 画像センサ IV2シリーズのすべての機能がわかる