用途事例
ペットボトルの抜け検出
- 食品・薬品・化粧品業界
- 省人化
ケースの中にペットボトルが抜けることなく、正しく全数入っているかをカメラで検出し省人化します。
従来の課題
「超音波センサ」は、ポイントでペットボトルをとらえるため、搬送時のわずかな位置ズレで誤検出になります。また、検出するペットボトルの数だけセンサヘッドが必要なので、検査装置が複雑になります。このため、品種替え時の設置変更作業が煩雑で、段取り替えには多くの工数がかかります。
「画像処理システム」は、検出精度や位置ズレに対する追従検出能力が高く、ペットボトルの有無はもちろん、キャップの色や形状も判別できます。照明装置も充実しており、外乱光の影響も除去できます。また、センサヘッドからワークまでの距離が遠い場合でも正確な検出が可能なので、性能には問題ありません。しかし、ペットボトルの員数検査に不必要な機能が多く高価です。また、立ち上げに必要な設置・設定などの工数が多くかかり、導入は容易ではありません。
画像センサを導入するメリット
AI搭載 画像センサ「IV2シリーズ」は、1台で最大550×412mmの領域内の、最大16個のペットボトルの有無を検出できます。この領域内ならワークの位置がズレていても検出できるので、正確な位置決めは不要です。また、オートフォーカスと明るさ自動調整機能を搭載しており、最適なピントと明るさでペットボトルの有無を判別することができます。そして、検出に必要な設定はすべてAIが行います。
「IV2シリーズ」は、カメラ・照明一体型という構造と、AI機能による使いやすさ、ハレーションの影響を受けない安定検出などの機能で、立ち上げから段取り替えまで、製造現場での多様なニーズに応えます。
使用している商品
- AI搭載 画像センサ IV2 シリーズ
- AIによる最適設定。知識・経験不要で誰でも使える
- 明るさ調整やフォーカス設定などの調整もワンタッチ
- クラス最小の超小型ヘッドで、どんな場所でも設置できる
誰でも使える簡単設定方法
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- STEP1OKワークを登録する
- STEP2NGワークを登録する
後はAIがワークに最適な設定を自動で行います。立ち上げからわずか1分で設定が完了します。
- 全数検査の効率化にお困りの方はお気軽にご相談ください
- 誰でも使える AI搭載 画像センサ IV2シリーズのすべての機能がわかる