SUSTAINABILITY
商品を起点とした
キーエンスのサステナビリティ
持続的な企業価値創造のために
トップメッセージ
付加価値の高い
商品を創造し、
社会に貢献する
当社は会社設立以来「会社を永続させる」ことを経営理念の一つに掲げています。会社を永続させるためには社会に貢献し社会から支持され続けなければなりません。私たちが最も社会に貢献できることは何か?私たちだから実現できることは何か?
それは「ものづくりの現場で起きている様々な課題を、商品を通じて解決すること」だと考えています。
ものづくりの現場では、労働力不足に対応する生産性の向上や、安全に配慮した生産体制の構築、製造品質の向上など、いくつもの社会的課題を抱えており、ものづくりのあり方は今後さらに大きく変化していきます。その変化を支え、進化を加速させるために「今まで世の中になかった新たな価値」を生み出し続けることこそが、社会への貢献だと考えています。
これからも、全社一丸となって持続的な「付加価値の創造」に邁進していきます。
代表取締役社長
中田 有
キーエンスの
サステナビリティ
数字で知るキーエンス
持続的な
付加価値の創造
1974年の会社設立以来、付加価値の創造こそが企業の存在意義であり、また、そのことによって社会へ貢献するという考えのもと、全社一丸となって事業活動に取り組んでまいりました。これまで企業としてお客様と共に持続可能な取り組みを重点的に行うことにより、さらに世界のグローバル企業の中でも有数の優良企業として高くご評価いただけるように努めてまいります。
マテリアリティについて知るIV3 シリーズ
ESGへの取り組み
環境
当社は地球温暖化防止を含む地球環境保全が地球全体のために最重要であると認識し、当社の企業活動のすべての領域において地球環境の保全と向上に誠意をもって配慮し行動する。
社会
キーエンスグループは、各国の法令遵守はもとより、企業として人権を尊重する重要性を認識し、高い倫理観に基づいて行動するように努めています。会社設立以来、「付加価値の創造により、社会に貢献する」ことに取り組んできました。
ガバナンス
当社グループは、企業の永続と持続的な成長を実現するためには、経営理念および行動指針に基づき、迅速かつ適切な経営の意思決定をおこなっていくことが重要であると考え、コーポレート・ガバナンスの充実に取り組んでいます。
サプライチェーンマネジメント
責任ある商品の提供
当社と同様、サプライチェーンにおいても、そこで働いている方々の人権を考慮した職場環境づくりを実行していくため、調達ガイドラインを定め仕入先企業様に要請しています。
また、環境保全のための環境負荷低減や環境汚染の予防への取り組みにおいては、取引基本契約を通じて要請しています。
IM-8000シリーズ
公益財団法人キーエンス財団
日本の未来を担う若者の、
大きな支えになりたい。
当社は「社会に貢献する人材の育成に寄与すること」を目的として、2018年に「公益財団法人キーエンス財団」を設立しました。
若者を支援する環境はまだ不十分と言わざるを得ません。このことから、学生が安心して学業に専念できる環境づくりに少しでも貢献したいと考え、将来のある有能な学生に対して、返済する必要のない奨学金を給付し、経済的支援をおこなうという考えに至りました。
奨学金の概要
新1年生対象の 給付型奨学金 |
新2,3,4年生対象の応援給付金 | 卒業予定者対象の貸与奨学金返還支援 | |
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募集対象者 | 日本国内の4年生大学の新1年生 | 日本国内の4年生大学の新2,3,4年生 | 日本国内の4年生大学の4年生 |
給付金額 |
月額10万円
(4年間の総給付額は480万円)
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30万円
(一括給付)
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日本学生支援機構への返還総額の50%を一括で代理返還 |
募集人数 |
600名程度
(2025年4月入学者)
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1,500名程度
(2025年4月進学者)
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100名程度
(2025年3月卒業予定者)
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