FA用語編5S活動に関する英会話「清潔」「しつけ」
難易度の目安
5Sのうち「清潔」は、整理、整頓、清掃の3Sを維持すること、そして「しつけ」は、決められたルール・手順を正しく守る習慣をつけることです。つまり「清潔」「しつけ」の項目は、3Sの導入が完了した組織がチャレンジすべき、ワンランク上の目標であると言えます。整理・整頓・清掃を習慣化し、汚れない仕組み作りと、継続的な意識付けを行うことが大切です。今回は、5Sのうち「清潔」と「しつけ」について役立つ単語や会話例をご紹介します。
役立つ単語
- ~に集中するfocus on ~
- (5Sの)清潔standardize
- (5Sの)躾sustain
実際の会話例
主な登場人物
-
Hiroshi
日本人マネージャー
フィリピン拠点に駐在中 -
Sam
現地マネージャー
-
Mary
現地スタッフ
-
5Sの実践が進み、物を適切な場所にしたことで、工場内が整理できました。不要な物の処分も行ったので、全体的にすっきりと片付きましたね。
As part of the 5S methodology, we've set things in order and sorted the factory. We removed unnecessary things from the factory and everything looks tidy and neat.
-
そうですね。何がどこにあるかがわかりやすくなったので、作業もスピードアップしました。
Yeah, and because it's easier to see where things are, operations have sped up as well.
-
毎日行う「小さな清掃」でウェスを取りかえているので、ウェスもいつも清潔です。
The rags are also always clean because we change them daily as part of our minor cleaning tasks.
-
一人ひとりが5Sの取り組みを意識することで、「清潔」が習慣になってきましたね。「しつけ」が機能し始めました。
As we focus more on the 5S approach, standardizing is becoming a habit, and sustaining the new processes is becoming easier.
-
Maryさんやみなさんの努力のおかげです。これからもこの調子で続けていきましょう。
It’s all thanks to the efforts of Mary and everyone else. Let's keep it up!