バーコードリーダ
難読DPM・超広視野・超深度・超高速に対応したコードリーダを豊富にラインナップ。物流・製造業の現場で安定したバーコード/2次元コードのインライン読み取りを実現。複雑なピント調整や外部照明不要のフルオートチューニングタイプに加え、高い設置性を持つ超小型タイプ、レーザ式バーコードリーダ、RFIDなど各種取り揃えています。
商品ラインナップ
生産終了品
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SR-X シリーズ
AI搭載コードリーダ SR-Xシリーズは、従来体積比-72%の小型設計で、あらゆるコードを確実に読み取る高い読み取り性能を実現します。AIと最新デコーダにより、工程を経るごとに起こるコードの状態変化に追従し、前工程から後工程まで安定した読み取りが可能です。さらに、前後工程のコードリーダを繋げることで読み取り能力がUP、同一ネットワーク内のコードリーダの稼働状況・設定情報を一覧で見える化。万が一の読み取りエラーの際にも、最短で原因解析・対策が可能になります。オートフォーカス・フルオートチューニングを踏襲し、従来と同様、ボタン一つで簡単設定を実現します。IP67準拠の高い堅牢性と、世界各国の通信規格/安全規格に対応した汎用性を備えています。
諦めていたコードも確実に読み取り
コードを読み取るためだけに1430万パターンを事前学習させた推論特化型AIを搭載。
詳しくは、カタログ(PDF)をダウンロードしてご覧ください。
3種類の照明の自動選択とAIで、従来は読めなかったコードが、ついに読み取り可能に。どこでも安心して使える
取り回しのきく小型設計で、取付場所を選ばない。
詳しくは、カタログ(PDF)をダウンロードしてご覧ください。
また、耐水/耐粉塵/耐油を備えた高い堅牢性を誇るため、あらゆる環境下で使用可能。 -
ST シリーズ
斜めフォーカス光学系を採用した物流用スキャントンネルシステム STシリーズは、高い処理能力が求められる物流現場において最小50mmという短荷間でも安定してバーコードを読み取りできます。荷間を詰めることで時間あたりに処理できる箱数が増え、高いスループットを実現できます。従来機種より広い視野・より深い読み取り深度を確保しつつ、スキャントンネル長自体は1/2に省スペース化でき、設計自由度が高くなりました。また、“横から読む”底面リーダや、物流用の寸法測定器、AIによる解析ツールも完備。STシリーズは物流業界で求められる、あらゆるニーズに対応しています。
最小荷間50mm。短荷間でも安定読み取り
物流量の増加により「短荷間」での搬送が増えています。従来のコードリーダでは、視野に複数のコードが入り込んでしまい、読み取りエラーの原因となっていました。キーエンスが独自開発した新技術“DynaTrax”は、ソフトウェア・ハードウェア・アルゴリズムの組み合わせにより、短荷間での高速読み取りを実現しました。
詳しくは、カタログ(PDF)をダウンロードしてご覧ください。読み取り視野2.3倍、深度2倍。寸法も底面もまるごと対応
従来当社高機能機種と比較して、読み取り視野2.3倍・深度2倍を実現。読み取り可能な領域をより広く確保できます。また、キーエンスのノウハウを詰め込んだ物流用寸法測定器、コンベアの“横から読む”底面コードリーダを用意。物流業界で求められる、あらゆるニーズに対応します。
詳しくは、カタログ(PDF)をダウンロードしてご覧ください。独自の斜めフォーカス光学系、最適設計された照明により、広い読み取り視野・深度を実現しました。
物流用の寸法測定器を用意。コードリーダと連動することで、読み取り精度をUPできます。
底面用リーダはコンベア横に設置。下に設置する従来機種と比べ、汚れ・ほこりによる撮像画像の劣化を避けることができます。
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SR-5000 シリーズ
超広視野・超深度で超高速読み取りの簡単導入・運用を実現する物流コードリーダ SR-5000シリーズは、物流の現場で高速移動する荷物のコードを確実に捉えます。サイズや形状、バーコードラベルの位置が異なる荷物が同時に高速搬送されてきても、安定して読み取ることができます。荷物の幅寄せなど前準備の工程が不要となるため、搬送装置の簡易化による不具合リスクの低減とコスト削減も実現します。また、従来は1面に対して複数台のリーダが必要でしたが、SR-5000シリーズなら超広視野・超深度により、1面に1台ずつ設置するだけでさまざなサイズ・位置の荷物の天面や側面に貼られたラベルのコードを読み取ることができます。
超広視野・超深度
超広視野・超深度により、荷物のサイズが異なる場合やバーコードラベルの貼り位置にズレがある場合でも安定読み取り。広く深い空間で、確実にコードをとらえます。
詳しくは、カタログ(PDF)をダウンロードしてご覧ください。超高速
分速150m以上の高速ラインでも安定した読み取りが可能。より高速に搬送できるため、スループットの向上が期待できます。読み取りエラー率も低減し、エラー品の処理コストの削減も実現します。
詳しくは、カタログ(PDF)をダウンロードしてご覧ください。 -
SR-2000 シリーズ
1D/2Dコードリーダ SR-2000シリーズは、超広視野・超深度・長距離・高速移動読み取りを実現。従来比2倍以上の視野は、複数のコードの同時読み取りやコード位置のバラつきに対応することができ、タクトタイム短縮と安定性の向上を同時に実現します。また、読み取り距離も従来比2倍以上を実現し、コードの位置制御や段取り替えが不要です。さらに、コンベアやロボットによる搬送を用いた現場では、移動するコードも瞬時に読み取り可能です。しかも画像の専門知識や照明などの外部機器は不要。フルオートチューニングによりさまざまな条件下において、設置するだけで安定した自動コード読み取りが簡単に実現します。
超広視野
従来比2倍以上の視野で、複数のコードや位置バラつきに対応できます。
【用途事例】
・エンジン部品で異なる位置のコード読み取り
・複数の電子基板のコードを一括読み取り
・異なるサイズのタイヤコード読み取り超深度・長距離
従来比2倍以上の読み取り距離で、コードの位置制御や段取り替えを不要にします。
【用途事例】
・半自動設備での作業性/生産の向上
・高さ違いの混流でも1台で対応 -
BL-1300 シリーズ
超小型デジタルコードリーダ BL-1300シリーズは、小さなボディにクラス初のデジタル処理エンジンを搭載。高速性・高分解能・高性能を実現したレーザ式のバーコードリーダです。クラス最速、毎秒1300スキャン/デコードを実現する高速なモータと処理エンジンにより、タクトが速いラインでも高速読み取りを実現します。また、最小0.08mmまでのナローバー幅に対応。汚れや印字乱れで発生するノイズを処理して極細コードも読み取ります。さらに新しいデコードプロセスを採用することで、難読コードもバーとスペースをエッジ検出で確実に抽出。デジタル補正でさまざまな状態のバーコードの高速かつ確実な読み取りを実現します。
クラス最速:毎秒1300スキャン/1300デコード
従来比2.6倍の高速モータ搭載で、毎秒1300スキャン/1300デコードを実現。新開発の非球面レンズで、受光量を従来比2倍にアップしノイズの影響を受けにくく、より遠くのラベルを読み取ることが可能になり、タクトの早いラインでの読み取りが可能です。
詳しくは、カタログ(PDF)をダウンロードしてご覧ください。微細コードも読み取り可能!最小ナローバー幅:0.08mm
スペースの汚れや印字の乱れから発生するノイズをデジタル処理。高分解能でありながらノイズの影響を受けず、極細コードを読み取ることができます。
詳しくは、カタログ(PDF)をダウンロードしてご覧ください。 -
SR-1000 シリーズ
オートフォーカス コードリーダ SR-1000シリーズは、ボタン1つで従来の固定式コードリーダの課題を解決します。最長1000mmまで自由な距離から読み取り可能なオートフォーカスや画像の専門知識を問わない露光時間やフィルタなどの自動パラメータ設定。そして、外部照明不要でハレーションを除去できる世界初の偏光フィルタ自動制御。ボタンを押すだけでこれらの最適な設定が完了するため、設置・設定の自由度の向上と簡易化、工数削減を実現します。偏光フィルタ自動制御は、従来ハレーションで読み取り困難だった円柱や金属のヘアライン、金属鋳肌などに直接印字(DPM)された2次元コードも安定して読み取ることができます。
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SR-750 シリーズ
小型2次元コードリーダ SR-750シリーズは、コンパクトながら難読コードも安定した自動読み取りが可能です。撮影・処理に新アルゴリズムを採用。読み取り困難なコードも、最新の補正技術によってクラス最高の読み取り性能を実現。さまざまな材質のワークに直接印字(DPM)されたコードも安定して読み取り可能です。また、本体でもPCでも3ステップで最適設定が実現できる"かんたん”チューニングを搭載し、導入や段取り替え、品種替えを素早く行うことができます。また、クラス初の機能として規格に基づいた印字品質判定が可能です。判定結果の信号を出力し、印字工程の予知保全に活用することができます。
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SR-700 シリーズ
コンパクトボディの超小型コードリーダ SR-700シリーズは、設置性の良さと高い読み取り性能の両方を実現しました。小さなボディに最新の読み取りエンジンを搭載することで、視野全域で高い読み取り能力を発揮します。コードの傾きや斜めからの読み取りに強く、コードの汚れや印字の乱れにも対応し、安定した読み取りが可能です。また、高速移動するワークでも、最大10回連続撮像するバースト読み取り機能や露光時間を短縮する超高輝度LED照明を搭載することで、安定した読み取りを実現します。さらに、本体のボタンでも明るさやフィルタの自動設定が可能なため、設置性の良さと相まって導入はもちろん段取り替えや品種替えが容易です。
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BL-700 シリーズ
超ロングレンジ読み取りを実現した長距離レーザ式バーコードリーダ BL-700シリーズは、業界最高の角度特性を併せ持ちます。キーエンスのレーザーテクノロジーが実現したクラス最大1.2mのロングレンジを省スペースなボディで実現。深い読み取り深度で異なるワークサイズへの対応力も抜群です。また、独自のAGC(オートゲインコントロール)機能が、業界最高の角度特性を実現。搬送中ワークの角度がバラついていても±55°まで読み取り可能です。さらに、CPUにはクラス最速の700スキャン/デコード(秒)を実現する32bitRISCチップを採用。高速搬送されているワークのバーコードを超高速レスポンスで読み取ります。
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BL-600 シリーズ
世界最小、従来比1/2サイズの超小型 レーザ式バーコードリーダ BL-600シリーズは、省スペースながら従来比2倍の読み取りエリアに対応します。コンパクトサイズながら、読み取り距離は最長330mm、読み取り速度は500スキャン/秒を実現。また、世界ではじめて予知保全機能を搭載しました。シングル/ラスターのスキャン方式それぞれに、標準タイプ・高分解能タイプ・高分解能サイドタイプをラインナップしています。
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BL-180 シリーズ
超小型CCD式バーコードリーダ BL-180シリーズは、名刺半分のサイズでさまざまな装置への組み込みを実現します。超小型ながら、キーエンス独自の光学技術で80mmまでの読み取り幅に対応すると同時に、0.125mmナローバーも安定して読み取り可能です。また、読み取り深度は±10mm。振動やワークのバラつきに強く、安定した読み取りを実現します。さらに、世界ではじめて安定表示機能を搭載しました。本体の3色LEDが点灯することでステイタスを可視化し、取り付け調整時の位置決めを簡単・スピーディに。運用中も読み取り率やデコード回数を出力できるため、読み取りエラーを未然に防止することができます。
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RF-500 シリーズ
高速性・耐環境性・柔軟なインターフェースを備えた、高性能RFIDシステム RF-500シリーズは、FAでの利便性を追求したシステムです。高速データ交信を実現する13.56MHzの電磁誘導方式を採用し、耐ノイズ性を確保。耐水・耐油性・耐薬品性に優れ、製造現場の厳しい環境において高い信頼性を誇ります。また、通信データ量と回数を最小化するスマートマクロ機能で、ホスト側の負担を軽減。制御の通信時間などの非生産時間の割合を最小化し、タクトタイムの短縮に貢献します。さらに、国際標準規格ISO15693に準拠し、各国電波法の認証を取得しているため、海外拠点でも共通して導入することができます。
生産終了品
バーコードリーダとは、バーコードを読み取る装置で、レーザー式やCCD型があります。レーザー式はレーザー光を動作するミラーに当てて、バーコードをスキャン。細・太バー/スペースを判別しデコードします。CCD型は、バーコードに光を照射してその乱反射光をCCDで画像化。それをデコードして情報として出力します。
2次元コードリーダは、撮像した画像から2次元コードを抽出・デコードします。撮像したグレー画像を2値化。コードを抽出してデコードし情報を出力します。照明やカメラの条件設定、ワークの光沢や印字状態によってはコードが読み取れません。ライン設置には、照明一体型で撮像条件を自動調整できるタイプが有効です。
バーコードリーダのメリット1:荷物やワークの情報を自動的に取得
物流や製造のラインに設置することで、荷物やワークの情報を自動的に取得できます。荷物やワークの管理を大幅に効率化すると同時に、トレーサビリティに対応。また、出荷ミスや異品種混入などを未然に防ぎます。
物流や製造のライン上でバーコードや2次元コードを搬送中の荷物やワークから読み取ることができるため、目視チェックの手間や時間を省くことができます。読み取り速度や距離、広い視野と深い深度、またコードの位置ズレや角度による歪みを補正できるバーコードリーダ/2次元コードリーダであれば、搬送機上のサイズや形状が異なる対象物のコードを安定して読み取ることができます。このようなコードリーダを導入することで、幅寄せや位置決めの装置を省くことができるため、設備の簡素化とメンテナンス工数の削減も同時に実現することができます。
バーコードリーダのメリット2:小型で設置場所を選ばない
さまざまな現場・ラインにフィットするバーコードリーダ/2次元コードリーダがあります。小型で照明などの外部装置を必要としないコードリーダを選ぶことで、設置の自由度が格段に向上します。
コンパクトな筐体に高性能な照明やそれを制御する機能を搭載していたり、レーザーの角度特性が優れているバーコードリーダなどさまざまなコードリーダから選ぶことができます。中には、名刺半分の極小サイズで装置の内部に設置できるコードリーダもあります。設置性と同時に高速移動するコードを読み取る高速性を併せ持つコードリーダであれば、搬送ラインのムダを省き、タクトタイムにも悪影響を与えることなく、各工程におけるコードによる管理が実現します。
バーコードリーダのメリット3:シンプルな操作で読み取り設定可能
設定・運用もより簡単、スマートに。すぐに最適な読み取りを開始できるバーコードリーダ/2次元コードリーダであれば、導入時はもちろんラインの段取り替えやワークの品種替え時の工数を大幅短縮できます。
シンプルな操作で読み取り設定できるコードリーダであれば、運用までの手間と時間を最小限に抑えることができます。そのため、本体のボタンやPCでの簡単な操作で、読み取りに最適な設定が可能なコードリーダが注目されています。カメラで読み取るタイプのコードリーダであれば運用中のコードへのフォーカスや露光時間の設定、偏光制御、そして画像補正も重要です。一度基本的な設定をすれば、自動的にカメラの条件を調整や、画像の知識がなくても最適な位置補正や2値化など画像処理が可能なコードリーダの導入がおすすめです。
バーコードリーダの業界別導入事例
ランダムに流れてくる荷物のスキャニング
物流現場では、個々の段ボールがきれいに整列してラインを流れてこないケースが多くあります。箱の向きもバーコードが貼り付けてある位置もバラバラというほうが一般的です。こうしたランダムな荷物の流れでもバーコードを正確に、ミスなく読み取れるのが「門型」のコードリーダです。(スキャントンネルとも言います。)広範なスキャニングが可能なので、底部を除く5面のいずれかにバーコードがあれば問題なく読み取りが可能です。途中に作業者が立って段ボールの位置を調整する必要がなく、省人化に大きく貢献します。
サイズの異なる段ボールが混在したラインでの読み取り
大型の物流センターはもちろん、倉庫や配送センターでもサイズの異なる段ボールを日常的に多く扱います。従来のコードリーダは、視野や深度、ワークの振動や移動速度の問題で安定検出が困難でした。そこでサイズの異なるダンボールが混在する場合、複数台のコードリーダを導入して対応する必要があり、余分にコストがかかり、読み取ったデータを照合するので処理スピードが遅くなるといった不満がありました。
最近では、広視野タイプや、超深度タイプのコードリーダも存在し、梱包の大小やバーコードの貼り付け位置にかかわらず、少ない台数で安定読み取りを実現する方法もあります。
複数のコードリーダを活用した読み取り
バーコードが側面や天面など複数にあったり、箱のサイズにばらつきがありコードリーダ1台では読み取りが難しかったりする場合、複数のコードリーダで読み取りを行います。コードリーダで読み取りを自動化する場合、伝票の位置や数、荷物の形状に最適な設置方法を選択する必要があます。たとえば、天面と片側側面をスキャニングするなら「2面読み取り」、天面と両側面なら「3面読み取り」、底面を除く全面なら「5面読み取り(トンネルスキャニング)」、底面も含めた全面なら「6面読み取り」になります。コードリーダの数が増えれば、設置費用やデータ照合の手間などが増えるため荷物にあわせて最適な方法を選択することが重要です。
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Q.バーコードリーダを推奨距離にあわせて設置していますが、まったく読めません。
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A.ラベルに対して垂直に取り付けられていることが考えられます。
垂直に設置してしまうと、バーの部分でも強い光(正反射光)が返ってきてしまうため、バーをスペースと判断してしまいます。このため読み取ることができなくなります。 -
Q.光沢があるバーコードが読み取りにくいのはなぜですか?
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A.照射したレーザーがバーコード上で乱反射光しにくいためです。
表面に光沢があるバーコードは、レーザ光がバーコード面で鏡面反射を起こしてしまいます。そうすると乱反射がほとんど起こらなくなってしまうため、バーコードが読み取りにくくなります。 -
Q.バーコードラベルを金属板に貼っていますが読めません。なぜでしょうか。
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A.バーコードラベルの余白不足が考えられます。
金属面からの乱反射光を得ることができないため、バーコードリーダには金属面が黒く見えてしまいます。このとき、余白(クワイエットゾーン)不足となり、読み取りが困難になります。 -
Q.読み取りテスト時は問題なしだったのに、運用では読み取りが不安定です。
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A.外乱光の影響が考えられます。
窓からの自然光や室内の照明、また近くに電光センサなどの外乱光があるときは、正反射光を受けているときと同じ状態になるため、読み取りが不安定になります。 -
Q.2次元コードをきれいに印字できているのに、読み取れません。
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A.下記のような原因が考えられます。
・余白不足:2次元コードの部分だけ白抜きされている
・枠が影響している:コードが黒枠で囲われている
・余白がない:ラベルの端にコードが印字されている -
Q.2次元コードの一部が汚れただけで読み取れなくなってしまいます。
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A.ファインダパターン(角の切り出しシンボル)が汚れていませんか?
2次元コードはまずコードリーダがファインダパターンを見つけることで、コードと認識して読み取ることができます。ファインダパターンは、QRコードの場合は3コーナーに3個配置、マイクロQRの場合1コーナーに1個配置される位置検出用パターンのことです。このファインダパターンに汚れがあると2次元コードの位置を検出することができず、結果としてコードを読み取ることができなくなります。 -
Q.レイアウト上、2次元コードに色を付けました。印字状態は良いのに読み取れません。
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A.コントラストの低い色の組み合わせではないですか?
2次元コードリーダは、印字部分と背景のコントラストを見ることで読み取りを行います。背景色と印字色がコントラストを出しにくい組み合わせの場合、読み取りができなくなります。 -
Q.湾曲した面に2次元コードを印字すると、読み取りが安定しません。
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A.2次元コードのバージョンや印字する大きさは適切ですか?
また、湾曲することで本来の位置からセル(印字部分)の位置がずれるため、読み取りが難しくなる場合はあります。
「バーコード講座」は、バーコードや2次元コードの基本原理から、種類や仕組み、使用例、各種コードの読み取り方法までを詳しく解説するサイトです。
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バーコードリーダの読み取り原理などの基礎知識から、バーコード印字に関する情報や、コードリーダの正しい使い方までを詳しく解説。また、読み取りできない場合のチェックポイントや設置方法なども紹介します。
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2次元コードとバーコードの違い、印字データの決め方、印字スペースに対しての最大入力文字数などの情報がまとまった資料です。これから2次元コードの導入を検討される方に役立ちます!
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トレーサビリティとポカミス防止チェックという2大テーマから固定式コードリーダの導入事例を紹介。それぞれのニーズの背景や目的からコードリーダの用途事例、まとめ情報までを網羅した自動車業界に携わるコードリーダ関連担当者必読の1冊です。
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作業実績収集とトレーサビリティという電子デバイス業界における2つのテーマから固定式コードリーダの導入事例を紹介。背景や目的からコードリーダの用途事例までを網羅した電子デバイス業界でのコードリーダ関連の業務改善に効く1冊です。
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異品種混入チェックとトレーサビリティ。食品/薬品/化粧品業界にとって重要な課題の背景や目的から、コードリーダの用途事例までをまとめた1冊。食品/薬品/化粧品業界の方はぜひご一読ください。