センサ感覚ですぐ動く
モータドライバに操作スイッチとディスプレイを搭載。設定や動作確認をする際にソフトが不要なので、立ち上げ時や改造時に現場ですぐに設定・調整ができます。センサ感覚の直感操作なので、初めて操作する方や、メカ設計をメインでご担当される方でもスムーズに設定・モニタができます。
また、最新の制御アルゴリズムで調整の複雑さを徹底的に簡略化。ベルト駆動のような低剛性の機構でもチューニングレスで簡単に使用できます。
ステッピングモータの強みとサーボ技術を融合
脱調レス
モータ搭載のエンコーダからのフィードバックを監視しながら電流値を調整するため、急激な負荷変動や急加速時でも脱調することなく、運転を継続することができます。
高トルク
オーバードライブ機能により最大150%まで電流出力できるので、負荷が特にかかる起動/停止が多いピッチ送りやインデックステーブルの制御でタクトアップできます。
低発熱
ステッピングモータは指令に同期して動作するので、パルス指令に対する応答遅れがありません。タクトが要求される高速な位置決め用途で威力を発揮します。
上位PLCとの高い親和性
通信型位置決めユニットKV-LH20Vを使用すれば、通信プログラムを全く意識する必要がなく、位置決め感覚でプログラムできるので、簡単にPLCから制御ができます。
詳しくは、カタログ(PDF)をダウンロードしてご覧ください。通信プログラム不要
通信プロトコルを意識せずに、接続機種をQSシリーズに設定するだけで簡単にKVと通信できるので、通信用のラダープログラムの作成や通信確認作業が不要です。
位置決め感覚のパラメータ方式
位置決め関連の設定は、専用のパラメータ設定画面を用意しているので、位置決め感覚で直感的に設定ができます。また、1軸あたり64ポイントまで設定が可能です。
試運転ダイアログで動作確認
プログラム作成前に、試運転ダイアログでJOG運転やポイント運転ができるので、接続確認や動作確認が容易です。
位置決め設定・モニタ画面を用意
VT3シリーズでは、QSシリーズ用の試運転画面や運転モニタ画面各種を標準で用意。PLCのデバイスも割り付いているので、作画にかかる工数を大幅に削減できます。
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