仕様 プログラマブル コントローラ KV-7000 シリーズ

CPU ユニット

型式

KV-7500

KV-7500L

KV-7300

KV-7300L

画像

種類

CPU ユニット

一般仕様

電源電圧

KV-5000/3000 シリーズ拡張ユニットを使用したシステム構成の場合:DC 24 V (±10 %)
KV-7000 シリーズ拡張ユニットのみのシステム構成の場合:DC 24 V (-15 %/+20 %)

使用周囲温度

KV-5000/3000 シリーズ拡張ユニットを使用したシステム構成の場合:0 ~ +50 °C (氷結しないこと)
KV-7000 シリーズ拡張ユニットのみのシステム構成の場合:0 ~ +55 °C (氷結しないこと)

使用周囲湿度

KV-5000/3000 シリーズ拡張ユニットを使用したシステム構成の場合:10 ~ 95 % RH (結露しないこと)
KV-7000 シリーズ拡張ユニットのみのシステム構成の場合:5 ~ 95 % RH (結露しないこと)

保存周囲温度

KV-5000/3000 シリーズ拡張ユニットを使用したシステム構成の場合:-20 ~ +70 °C
KV-7000 シリーズ拡張ユニットのみのシステム構成の場合:-25 ~ +75 °C

保存周囲湿度

KV-5000/3000 シリーズ拡張ユニットを使用したシステム構成の場合:10 ~ 95 % RH (結露しないこと)
KV-7000 シリーズ拡張ユニットのみのシステム構成の場合:5 ~ 95 % RH (結露しないこと)

使用雰囲気

塵埃、腐食性ガスがひどくないこと

使用標高

2,000 m 以下

耐ノイズ性

1,500 Vp-p 以上、パルス幅 1 µs、50 ns (ノイズシミュレータによる)、IEC 規格準拠 (IEC61000-4-2/3/4/6)

耐電圧

AC 1,500 V、1 分間 (電源端子と入出力端子間、および外部端子一括とケース間)

絶縁抵抗

50 MΩ 以上 (DC 500 V メガにて電源端子と入出力端子間、および外部端子一括とケース間)

耐衝撃

加速度 150 m/s2、作用時間 11 ms、X,Y,Z 各方向 2 回

汚染度

2

耐振動

断続的な振動がある場合

周波数 5 ~ 9 Hz

片振幅 3.5 mm*1

周波数 9 ~ 150 Hz

加速度 9.8 m/s2*1

連続的な振動がある場合

周波数 5 ~ 9 Hz

片振幅 1.75 mm*1

周波数 9 ~ 150 Hz

加速度 4.9 m/s2*1

性能仕様

演算制御方式

ストアードプログラム方式

入出力制御方式

リフレッシュ方式

プログラム言語

拡張ラダー、KV スクリプト、ニモニック

命令語数

基本命令:80 種 181 語
応用命令:42 種 59 語
演算命令:124 種 315 語
拡張命令:76 種 123 語
合計:322 種 678 語

命令実行速度

基本命令:最小 0.96 ns
応用命令:最小 5.75 ns
倍精度浮動小数点命令:最小 58 ns

CPU メモリ容量

64 MB

21 MB

プログラム容量

約 1,500k ステップ

約 160k ステップ

ユニット最大装着数

16 台(KV-7000 シリーズ拡張ユニットのみ)
48 台(KV-7000 シリーズ拡張ユニット、KV-5000/3000 シリーズ拡張ユニット (エクステンションユニット (KV-EB1) 使用時))

最大 I/O 点数

拡張時 最大 3,072 点 (KV-EB1S/KV-EB1R:2 台使用し、64 点ユニット使用時)

ビットデバイス

入力リレー R

合計 32,000 点*2 1 ビット

出力リレー R

内部補助リレー R

リンクリレー B

32,768 点 1 ビット

内部補助リレー MR

64,000 点 1 ビット

ラッチリレー LR

16,000 点 1 ビット

コントロールリレー CR

1,280 点 1 ビット

ワードデバイス

タイマ T

4,000 点 32 ビット

カウンタ C

データメモリ DM

65,535 点 16 ビット

拡張データメモリ EM

ファイルレジスタ

カレントバンク FM

524,288 点 16 ビット

連番方式 ZF

リンクレジスタ W

32,768 点 16 ビット

テンポラリメモリ TM

512 点 16 ビット

インデックスレジスタ Z

12 点 32 ビット

コントロールメモリ CM

6,000 点 16 ビット

コメント・ラベル本体格納数

デバイスコメント

約 224,000 個

約 102,000 個

ラベル

約 285,000 個

約 131,000 個

停電保持機能

プログラムメモリ

フラッシュ ROM、1 万回書き換え可能

デバイス

不揮発RAM

カレンダタイマ

バックアップ用コンデンサ 約 15 日 (@25 ℃)
(KV-B1 (バッテリ) 使用時 約 5 年 (@25 ℃))

自己診断機能

CPU 異常、RAM 異常、その他

内部消費電流

200 mA 以下

質量

CPU ユニット:約 270 g
バス接続ユニット:約 130 g、KV-B1 (バッテリ):約 10 g

価格(¥)

218,000

210,000

160,000

152,000

*1 JIS B3502 IEC61131-2に準拠、掃引回数:X,Y,Z 各方向 10 回 (100 分間)
*2 CPU 機能バージョン 2.2 以前の場合は合計 16,000 点になります。

AC 電源ユニット

型式

KV-PU1*1

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種類

AC 電源ユニット

入力電源電圧

AC 100 ~ 240 V (+10 %、-15 %) (50/60 Hz)

出力電圧

DC 24 V ±10 %

出力容量

1.8 A (各種ユニットへの供給とサービス電源の合計)

内部消費電力

0.96 A 以下

瞬停時間

20 ms 以下 (定格入出力条件にて)

起動時間

最大 3 秒以下

エラー出力

出力形態

リレー (B 接点)

定格負荷

DC 24 V 0.5 A

ON 抵抗

50 mΩ 以下

応答時間

OFF→ON:10 ms 以下、ON→OFF:5 ms 以下

リレー寿命

電気的:10 万回以上 (20 回/分)、機械的:2,000 万回以上

リレー交換

不可

質量

約 300 g

価格(¥)

25,000

*1 KV-8000/KV-7000シリーズ専用

高速入出力ユニット

型式

KV-SIR32XT*1

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種類

高速入出力ユニット

外部接続方式

コネクタ (MIL 規格)*2

入力

入力点数

32 点

入力モード

DC 24 V モード、DC 5 V モード*3 (過電圧保護機能あり*4)

入力最大電圧

DC 24 V モード:DC 28.8 V
DC 5 V モード:DC 6.0 V

入力定格電圧

DC 24 V モード:DC 24 V 5.1 mA、DC 5 V モード:DC 5 V 8.8 mA

最小 ON 電圧

DC 24 V モード:19 V、DC 5 V モード:3.5 V

最大 OFF 電流

DC 24 V モード:1.5 mA

最大 OFF 電圧

DC 5 V モード:1.5 V

コモン方式

16 点/1 コモン (2 端子)*5

入力時定数

1 µs/10 µs/20 µs/100 µs/500 µs/1 ms/5 ms/10 ms/50 ms

入力インピーダンス

DC 24 V モード:4.4 kΩ
DC 5 V モード:350 Ω

出力

出力点数

32 点

出力形態

MOSFET (N-ch) (過電流保護機能あり)*6

定格負荷

DC 30 V、0.2 A (1.6 A/1 コモン)

OFF 時漏れ電流

100 µA 以下

ON 時残留電圧

DC 0.5 V 以下

コモン方式

16 点/1 コモン (2 端子)*5

動作時間

OFF→ON:1 µs 以下 (負荷:5 mA ~ 200 mA)
ON→OFF:5 µs 以下 (負荷:5 mA ~ 200 mA)

内部消費電流

130 mA 以下

質量

約 190 g

価格(¥)

73,000

*1 KV-8000/KV-7000シリーズ専用
*2 コネクタタイプ I/O ユニット用のコネクタは付属しておりません。端子台変換ユニット XC シリーズを用意しております。
*3 DC 5 V モードは IN100 ~ IN115 のみ使用できます。
*4 過電圧を検出した場合、電源の切り入りまたは PRG→RUN されるまで共通コモン内のすべての入力 (IN100 ~ IN115) が OFF します。
*5 入力の COM (COM0、COM1)、出力の COM (COM2、COM3) の 4 つの COM はそれぞれ独立です。各 COM で二つある端子は内部で短絡しています。
*6 1 点でも過電流を検知すると、要因が取り除かれるまで共通コモン (COM2:OUT200~215、COM3:OUT300~315) 内のすべての出力が保護動作 (出力 OFF) と自動復帰を繰り返します。

高速アナログ入力ユニット

型式

KV-SAD04*1

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種類

高速アナログ入力ユニット

アナログ入力点数

4 点 (差動入力)

アナログ入力レンジ (分解能)

電圧

-10 ~ +10 V (0.5 mV、1/40,000)
-5 ~ +5 V (0.25 mV、1/40,000)
0 ~ 10 V (0.5 mV、1/20,000)
0 ~ 30 V (1.5 mV、1/20,000)
0 ~ 5 V (0.25 mV、1/20,000)
1 ~ 5 V (0.25 mV、1/16,000)

電流

0 ~ 20 mA (1 µA、1/20,000)
4 ~ 20 mA (1 µA、1/16,000)

入力インピーダンス

電圧:1 MΩ、電流:250 Ω

変換速度

10 µs/ch

変換精度

25 ℃ ±5 ℃:±0.1 % (±20 digit)
0 ~ 55 ℃:±0.2 % (±40 digit)

絶縁方式

ユニット - CPU 間:絶縁 (フォトカプラ、トランス)、ch 間:非絶縁

絶対最大入力

電圧:-15 V ~ +35 V、電流:30 mA

内部消費電流

80 mA 以下

質量

約 130 g

価格(¥)

96,000

*1 KV-8000/KV-7000 シリーズ専用

高速アナログ出力ユニット

型式

KV-SDA04*1

画像

種類

高速アナログ出力ユニット

アナログ出力点数

4 点

アナログ出力レンジ (分解能)

電圧

-10 ~ +10 V (0.5 mV、1/40,000)
0 ~ 10 V (0.5 mV、1/20,000)
0 ~ 5 V (0.25 mV、1/20,000)
1 ~ 5 V (0.25 mV、1/16,000)

電流

0 ~ 20 mA (1 µA、1/20,000)
4 ~ 20 mA (1 µA、1/16,000)

変換速度

10 µs/ch

変換精度

25 ℃ ±5 ℃:±0.1 % (±20 digit)
0 ~ 55 ℃:±0.2 % (±40 digit)

絶縁方式

ユニット - CPU 間:絶縁 (フォトカプラ、トランス)、ch 間:非絶縁

最小負荷抵抗

電圧:1 kΩ

最大負荷抵抗

電流:500 Ω

内部消費電流

170 mA 以下

質量

約 140 g

価格(¥)

96,000

*1 KV-8000/KV-7000 シリーズ専用

位置決め・モーションユニット

型式

KV-XH16ML*1

KV-XH04ML*1

画像

種類

位置決め・モーションユニット

制御軸数

16 軸 (仮想軸と合計)

4 軸 (仮想軸と合計)

占有デバイス

リレー: 2,112 点 (132 ch)
データメモリ: 4 ワード

リレー: 576 点 (36 ch)
データメモリ: 4 ワード

出力形式

MECHATROLINK-Ⅲ

接続可能 CPU ユニット

KV-8000/KV-7500/KV-7300

最大接続台数

7 台

16 台

リフレッシュ

自動リフレッシュ、ダイレクトリフレッシュ、ユニット間同期リフレッシュ

制御モード

位置制御、トルク制御、速度制御、ML-Ⅲコマンド、I/O制御

制御周期

62.5 µs ~ (SV2シリーズ使用時:125 µs ~ )

500 µs ~

起動時間

125 µs

500 µs

軸制御機能実行方法

ラダープログラム、ユニットプログラム (フロー、C言語)

ラダープログラム、ユニットプログラム (フロー)

ユニットプログラム容量

3 MB (最大ブロック数約20,000 点)

フロー

ブロック種別

位置決め制御ブロック、同期制御ブロック、速度制御ブロック、トルク制御ブロック、原点復帰ブロック、現在座標変更ブロック、速度変更ブロック、目標座標変更ブロック、連続位置決め開始ブロック、連続―ポイント番号ブロック、連続ー独立/直線補間ブロック、連続―円弧補間ブロック、連続位置決め完了待機ブロック、演算ブロック、待機ブロック、プログラム実行ブロック、プログラム停止/再開ブロック、プログラム強制終了ブロック、ユニット割り込みブロック、カムデータ読出/書込ブロック、選択分岐ブロック、並列分岐ブロック、合流ブロック、GOTOブロック、開始ブロック、終了ブロック

最大フロー数

256 個

同時活性数

上限なし

内部データメモリ

524,288 ワード

位置単位

mm、inch、deg (角度) 、PLS (パルス数) 小数点位置 0 ~ 9 桁 単位変換機能あり

累積アドレス

-2,147,483,648 ~ +2,147,483,647 指定単位

位置決め制御

位置決めモード

絶対値/相対値

位置設定範囲

-2,147,483,648 ~ +2,147,483,647 指定単位

補間

直線補間、円弧補間、ヘリカル補間

1 回動作アドレス

-2,147,483,648 ~ +2,147,483,647 指定単位

加減速曲線

直線、S字

加減速時間

0 ~ 65,535 ms

M コード

1 ~ 65,000、WITH/AFTERモード

センサ位置決め

外部入力による速度 → 位置切換制御

ポイント数

100 ポイント/軸 (フローを使用して100 ポイント以上の軌跡制御も可能)

特殊機能

同期型追従制御、絶対位置追従制御

同期制御

入力

外部参照、指令座標、現在座標

入力フィルタ

逆転防止機能

クラッチ

ダイレクト、すべり、追従より選択

カム

分解能: 2,048 ~ 32,768 データ数: 4 ~ 64 (分解能により変化)

動作中補正

補助入力による補正、位相補正、進角補正

原点復帰

原点復帰方式

データセット式、ドグ式 (押し当て) 、ドグ式 (Z相あり/なし指定可能) 、
ドグ式定寸 (Z相あり/なし指定可能) 、即Z相、原点センサandZ相、
リミットスイッチ立ち上がり、原点センサ中間点/立ち上がり

JOG/インチング

JOG (高速/低速) 、インチング (パルス数指定可能)

ティーチング

現在座標ティーチング

記憶データ

ポイントパラメータ (各軸) 、同期パラメータ (各軸) 、カムデータ、ユニットプログラム、サーボパラメータ、
RUN中の設定読み書きが可能 (一部制約あり)

出力表示

LINK、CONNECT、エラー状態

自己診断機能

ハードウェア異常、各種パラメータエラー、エラー番号、メッセージによる診断可能

パラメータ設定

KV STUDIO、ラダープログラム、ユニットプログラムからの設定が可能

データバックアップ

座標: 不揮発メモリバックアップ (回数無制限) パラメータ設定: フラッシュROMバックアップ (2万 回書換)

内部消費電流

400 mA以下

160 mA以下

質量

約280 g

約190 g

*1 KV-8000/KV-7000 シリーズ専用

高速位置決めユニット

型式

KV-SH04PL*1

画像

種類

高速位置決めユニット

制御軸数

4 軸

入力

正 (負) 方向リミットスイッチ/原点センサ/停止センサ/連続即時起動:各軸に 1 点計 4 点、DC 24 V 入力可
強制停止入力:全軸共通 1 点、DC 24 V 入力可
Z相入力 + (-) /サーボエンド/サーボレディ/ドライバアラーム:各軸に 1 点計 4 点、DC 5 V 入力可

出力

パルス出力 (差動ラインドライバ時):AM26C31 相当 (最大 20 mA)
パルス出力 (オープンコレクタ時):定格負荷 DC 30 V、0.1 A 以下
ドライバアラームリセット/サーボ ON/偏差カウンタクリア、定格負荷:DC 30 V、0.1 A 以下

出力周波数

1 Hz ~ 8 MHz

出力形式

差動ラインドライバ/オープンコレクタ (ハードスイッチで軸ごとに切換)
1 パルス方式/2 パルス方式/2 相 1 逓倍/2 相 2 逓倍/2 相 4 逓倍

制御モード

標準モード、高速モード

制御周期

標準モード:500 µs、高速モード:62.5 µs

起動時間

標準モード:500 µs ~、高速モード:8 µs ~ (連続即時起動:1 µs)

基本動作

標準モード:原点復帰/JOG、直線補間 (2 ~ 4 軸)、位置制御(ABS/INC)、速度制御(正/負)
高速モード:原点復帰/JOG、位置制御 (ABS/INC)、速度制御(正/負)

機能

標準モード:
速度変更/目標変更/停止センサ、速度オーバーライド/指定角停止、連続運転中断/強制次ポイント、絶対位置追従制御/同期型追従制御
高速モード:
速度変更/目標変更、停止センサ/連続即時起動

位置単位

標準モード:mm、deg (角度)、PLS (パルス数)、小数点位置 0 ~ 9 桁、単位変換機能
高速モード:PLS (パルス数)

位置決め制御

位置設定範囲

-2,147,483,648 ~ 2,147,483,647

加減速曲線

標準モード:直線/S 字、高速モード:直線

加減速レート

加速/減速、独立設定

加減速時間

標準モード:0 ~ 65,535 ms

M コード

0 ~ 65,000、WITH/AFTER モード

ポイント数

100 ポイント/軸

原点復帰

原点復帰方式

ドグ式 (Z 相あり/なし/押し当て)、ドグ式定寸(Z 相あり/なし)*2
原点センサ(エッジ/中間点/Z 相)、リミットスイッチエッジ、即 Z 相原点復帰、データセット式

JOG/インチング

インチング (パルス数指定可能)*2、JOG

ティーチング

現在座標ティーチング

24 V 電源入力 (I/O)

DC 24 V (-15 %/+20 %)

5 V 電源出力

DC 5 V (±10 %)、200 mA 以下

その他の機能

ユニット割り込み、ユニット間同期による多軸同時起動

内部消費電流

200 mA 以下、外部 I/O:260 mA 以下

質量

約 230 g

価格(¥)

180,000

*1 KV-8000/KV-7000シリーズ専用
*2 高速モードは設定不可

高速カウンタユニット

型式

KV-SSC02*1

画像

種類

高速カウンタユニット

入力周波数

単相 4 MHz (2 相 4 逓倍時 16 MHz)

計数範囲

32 ビット

チャンネル数

2 ch

モード

入力選択

外部端子 (ch0、ch1)、内部クロック (0.05 µs、1 µs、10 µs、100 µs)、他 ch 一致出力、
通信:EnDat2.2/22・Biss (C-mode)・安川シリアル

入力モード

1 パルス方向あり/なし、2 パルス加減算、2 相 1 逓倍/2 逓倍/4 逓倍

計数動作モード

アップダウンカウントモード、イネーブルカウントモード、プリセットカウントモード
設定時間内カウントモード、イネーブル積算カウントモード

計数モード

リニア、リング

周波数・回転計動作モード

周波数カウントモード、回転計 B モード (1 回転時間計測)、回転計 A モード (パルス間隔計測)

入力

計数入力

A 相/B 相/Z 相 (プリセット):各 ch に 3 点、計 6 点
5 V/12 V/24 V DC 入力可、ラインドライバ入力可、フォトカプラ絶縁 (各 ch 間および各相間)

制御入力

イネーブル入力 (インプットキャプチャ入力兼用) 各chに1 点 計 2 点 12 ~ 24 V DC入力可、 フォトカプラ絶縁
インプットキャプチャ入力 各chに 2 点 計 4 点 12 ~ 24 V DC 入力可、 フォトカプラ絶縁

出力

コンパレータ一致出力

各 ch. 2 点 計 4 点、フォトカプラ絶縁、定格負荷:DC 30 V、0.2 A 以下

インプットキャプチャ機能

外部入力 (最大 4 点)による

バッファリング機能

バッファリング周期 1 µs ~

入力フィルタ機能

入力時定数切換 (計数 6 種類/制御 9 種類)

プリセット機能

プリセット (Z 相) 入力/内部リレーによる立ち上がり、立ち下がり、レベルから選択可 (外部入力使用時のみ)

シリアルエンコーダ通信機能

対応エンコーダ

EnDat2.2/22、Biss (C-mode)、安川シリアル対応のアブソリュートエンコーダ

通信周期

EnDat2.2/22:50 µs、Biss (C-mode):50µs、安川シリアル:62.5 µs

入力

EIA 規格 Rs485 準拠の差動ラインレシーバ相当

出力

EIA 規格 Rs485 準拠の差動ラインドライバ相当

エンコーダ 5 V 電源

DC 5 V (±5 %)、300 mA 以下

その他の機能

ユニット割り込み、ユニット間同期

内部消費電流

190 mA 以下

質量

約 130 g

価格(¥)

96,000

*1 KV-8000/KV-7000シリーズ専用

Ethernet ユニット

型式

KV-XLE02*1

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種類

Ethernet ユニット

接続インターフェース

RJ-45 8 極モジュラコネクタ × 2 PORT

伝送仕様

伝送速度

10BASE-T:10 Mbps、100BASE-TX:100 Mbps、1000BASE-T:1,000 Mbps*2

伝送媒体

10BASE-T:カテゴリ3 以上の UTP または STP (STP を推奨)
100BASE-TX:カテゴリ5 以上の UTP または STP (STP を推奨)
1000BASE-T:カテゴリ5e 以上の UTP または STP (二重シールド付 STP を推奨)*3

最大ケーブル長

10BASE-T:100 m、100BASE-TX:100 m、1000BASE-T:100 m*4

最大ハブ接続段数

10BASE-T:4、100BASE-TX:2、1000BASE-T:1*5

接続可能 CPU ユニット

KV-8000/KV-7500/KV-7300

リフレッシュ

自動リフレッシュ、ダイレクトリフレッシュ、ユニット間同期リフレッシュ

イーサネット機能

KV ソケット通信、PLC リンク、PROTOCOL STUDIO、FTP サーバ/クライアント、
メール送受信、KV センサネットワーク、Modbus サーバ*6、MC プロトコル/SLMP*7

産業用ネットワーク

EtherNet/IP™、PROFINET、EtherCAT®*8、CC-Link IE Field*9*10

イーサネット機能実行方法

ラダープログラム、ユニットプログラム (フロー)

ユニットプログラム容量

3 MB (最大ブロック数約 20,000 点)

フロー

最大フロー数

256 個

同時活性数

上限なし

内部データメモリ

524,288 ワード

PROTOCOL STUDIO

通信方式

サイクリック通信:送信 + 受信、送信のみ、受信のみ
イベント通信:送信 + 受信、送信のみ、受信のみ、送信 + 連続受信

最大接続機器

16 台

最大通信

160/320*11

最大フレーム数合計

受信:160/320*11 × 16、送信:160/320*11 × 1

最大照合受信フレーム数

16 個/1 コマンド

ブロック要素数最大

96 個/1 フレーム

送信データ長

標準:1 ~ 2,048 Byte/1 フレーム、拡張:1 ~ 16,384 Byte/1 フレーム

受信データ長

PLCリンク

通信パターン

書込、読出、転送

リンク設定数

最大 512 設定*12

リンクデータサイズ

最大 1,440 ワード/1 設定 (ビット:720 ワード、ワード:720 ワード)
最大 737,280 ワード (合計) (1,440 ワード × 512 設定)

データ単位

1 ワード

接続機種数

最大 16 機種*12

接続台数

最大 64 台*12

トリガ種別

サイクリック/イベント (イベントは最大 64 設定*12)

更新間隔

1 ~ 65,535 ms

内部消費電流

200 mA以下

質量

約 190 g

*1 KV-8000/KV-7000 シリーズ専用
*2 10 Mbps/100 Mbps/1,000 Mbps MDI/MDI-X 自動切換機能対応
*3 STP = シールドツイストペアケーブル、UTP = 非シールドツイストペアケーブル。
*4 最大ケーブル長とは、KV-XLE02 とイーサネットスイッチ間の距離
*5 イーサネットスイッチを使用する場合、接続段数の制限なし
*6 Modbus は、Schneider Electric の商標または登録商標です。
*7 SLMP は、三菱電機株式会社の登録商標または商標です。
*8 EtherCAT® は 100 Mbps 固定です。他の伝送速度では使用できません。
*9 CC-Link IE Field は 1,000 Mbps 固定です。他の伝送速度では使用できません。
*10 各産業用ネットワークの商標
・EtherNet/IP™ は、ODVA の登録商標または商標です。
・PROFINET は、PROFIBUS Nutzerorganisation e.V. の登録商標または商標です。
・EtherCAT® は、ドイツ Beckhoff Automation GmbH によりライセンスされた特許取得済み技術であり登録商標です。
・CC-Link IE Field は、三菱電機株式会社の登録商標または商標です。
*11 ユニットエディタ設定の通信コマンド数が「標準」の場合は 160、「拡張」の場合は 320 となります。
*12 《KV-XLE02》 1 台あたりの合計です。

シリアルコミュニケーションユニット

型式

KV-XL202*1

KV-XL402*1

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種類

シリアルコミュニケーションユニット

通信規格

RS-232C

RS-422A/RS-485 (4 線式)、RS-422A/RS-485 (2 線式)

接続インターフェース

ヨーロピアン端子台 7 極 (脱着可能) × 2 PORT

ヨーロピアン端子台 5 極 (脱着可能) × 2 PORT

伝送仕様

終端抵抗 (ターミネータ)

前面スイッチで ON/OFF を設定

伝送速度

1,200、2,400、4,800、9,600、19,200、38,400、57,600、115,200、230,400 bps

伝送方式

全二重

RS-422A/RS-485 (4 線式):全二重
RS-422A/RS-485 (2 線式):半二重

データ形式

スタートビット:1 ビット
データビット:7 ビット、8 ビット
ストップビット:1 ビット、2 ビット

エラー検出

パリティ:偶数、奇数、なし

RS/CS フロー制御

する、しない

する、しない (PLC リンクモードのみ)

伝送距離

15 m

総延長 1,200 m 以内*4*5

伝送台数

1 台

32 台*4

接続可能 CPU ユニット

KV-8000/KV-7500/KV-7300

リフレッシュ

自動リフレッシュ、ダイレクトリフレッシュ、ユニット間同期リフレッシュ

シリアル通信機能

無手順、PROTOCOL STUDIO、Modbus スレーブ等

シリアル通信機能実行方法

ラダープログラム、ユニットプログラム (フロー)

ユニットプログラム容量

3 MB (最大ブロック数約 20,000 点)

フロー

最大フロー数

256 個

同時活性数

上限なし

内部データメモリ

524,288 ワード

PROTOCOL STUDIO

通信方式

サイクリック通信:送信 + 受信、送信のみ、受信のみ
イベント通信:送信 + 受信、送信のみ、受信のみ、送信 + 連続受信、ブレーク送信

最大接続機器

2 台

最大通信

48/96*2

最大フレーム数合計

受信:48/96*2 × 16、送信:48/96*2 × 1

最大照合受信フレーム数

16 個/1 コマンド

ブロック要素数最大

96 個/1 フレーム

送信データ長

1 ~ 2,048 Byte/1 フレーム

受信データ長

PLCリンク

通信パターン

書込、読出、転送

リンク設定数

最大 512 設定*3

リンクデータサイズ

最大 1,440 ワード/1 設定 (ビット:720 ワード、ワード:720 ワード)
最大 737,280 ワード (合計) (1,440 ワード × 512 設定)

データ単位

1 ワード

接続機種数

最大 2 機種 (1 機種 × 2 ポート)

接続台数

最大 2 台 (1 台 × 2 ポート)

トリガ種別

サイクリック/イベント (イベントは最大 64 設定*3)

更新間隔

10 ~ 65,535 ms

内部消費電流

140 mA 以下

150 mA 以下

質量

約 200 g

約 190 g

*1 KV-8000/KV-7000 シリーズ専用
*2 ユニットエディタ設定の通信コマンド数が「標準」の場合は 48、「拡張」の場合は 96 となります。
*3 《KV-XL202/XL402》 1 台あたりの合計です。
*4 使用する機能により異なります。
*5 伝送速度 230,400 bps のときは総延長 500 m 以内になります。伝送速度および伝送距離は接続する機器によって異なります。実機により確認してください。

データベース通信ユニット

型式

KV-XCM02

画像

一般仕様

電源電圧

KV-5000/3000シリーズ拡張ユニットを使用したシステム構成の場合: DC 24 V(±10%)
KV-8000/7000シリーズ拡張ユニットのみのシステム構成の場合: DC 24 V(−15%+20%)
*1

使用周囲温度

KV-5000/3000シリーズ拡張ユニットを使用したシステム構成の場合: 0〜+50°C(氷結しないこと)
KV-8000/7000シリーズ拡張ユニットのみのシステム構成の場合: 0〜+55°C(氷結しないこと)
*2*3

使用周囲湿度

KV-5000/3000シリーズ拡張ユニットを使用したシステム構成の場合: 10〜95%RH(結露しないこと)
KV-8000/7000シリーズ拡張ユニットのみのシステム構成の場合: 5〜95%RH(結露しないこと)
*2

保存周囲温度

KV-5000/3000シリーズ拡張ユニットを使用したシステム構成の場合: −20 〜70°C
KV-8000/7000シリーズ拡張ユニットのみのシステム構成の場合: −25 〜75°C
*2

保存周囲湿度

KV-5000/3000シリーズ拡張ユニットを使用したシステム構成の場合: 10〜95%RH(結露しないこと)
KV-8000/7000シリーズ拡張ユニットのみのシステム構成の場合: 5〜95%RH(結露しないこと)
*2

使用雰囲気

塵埃、腐食性ガスがひどくないこと

使用標高

2000 m以下

耐ノイズ性

1500 Vpp以上 パルス幅 1μs,50ns(ノイズシミュレータによる)
IEC 規格準拠(IEC61000-4-2/3/4/6)

耐電圧

AC 1500 V 1分間 電源端子と入出力端子間、および外部端子一括とケース間

絶縁抵抗

50 MΩ以上(DC 500 Vメガにて電源端子と入出力端子間および外部端子一括とケース間)

耐振動

断続的な振動がある場合

周波数 5 〜 9 Hz

片振幅 3.5 mm *4

周波数 9 〜 150 Hz

加速度 9.8 m/s2 *4

連続的な振動がある場合

周波数 5 〜 9 Hz

片振幅 1.75 mm *4

周波数 9 〜 150 Hz

加速度 4.9 m/s2 *4

耐衝撃

加速度150 m/s2、作用時間11 ms、X、Y、Z各方向2回

汚染度

2

共通仕様

接続可能CPUユニット

KV-8000/7500/7300

最大接続台数

14台

接続インターフェース

RJ-45 8 極モジュラコネクタ×2PORT

伝送速度

10BASE-T: 10Mbps
100BASE-TX: 100Mbps
1000BASE-T: 1000Mbps
*5

伝送媒体

10BASE-T: カテゴリ3以上のUTP またはSTP (STPを推奨)
100BASE-TX: カテゴリ5以上のUTP またはSTP (STPを推奨)
1000BASE-T: カテゴリ5e以上のUTPまたはSTP(二重シールド付STPを推奨)
*6

最大ケーブル長

100 m *7

最大ハブ接続段数

10BASE-T: 4
100BASE-TX: 2
1000BASE-T: 1
*8

イーサネット機能

ソケット通信、FTPサーバ、FTPクライアント、上位リンク通信等

内部消費電流

200 mA以下

質量

約190 g

対応仕様

対応DB

Microsoft SQL Server、PostgreSQL、MariaDB、MySQL、Oracle Database *9

最大コネクション数

4

対応SQL

INSERT*10、UPDATE、SELECT*10、DELETE、TRUNCATE、Stored procedure/Stored function実行

最大対応カラム数

1024(Microsoft SQL Server) 1000(PostgreSQL、MariaDB、MySQL、Oracle Database)

最大レコード格納サイズ

最大200,000 Byte*11

バッファ再送機能

通信障害発生時にSQL文をバッファし、通信復旧時にSQL文を再送する機能。バッファ最大容量:コネクションごとに1GB(SDカード必要)

*1 CPU ユニットまたは拡張ユニットを経由して供給されます。
*2 システムとしての保証範囲です。
*3 制御盤内のユニット下側の温度で規定します。
*4 JIS B 3502 IEC61131-2 に準拠、X,Y,Z各方向 10回 (100分間)
*5 10Mbps/100Mbps/1000Mbps MDI/MDI-X自動切換機能対応
*6 STP=シールドツイストペアケーブル、UTP=非シールドツイストペアケーブル
*7 最大ケーブル長とは、KV-XCM02とイーサネットスイッチ間の距離
*8 イーサネットスイッチを使用する場合、接続段数の制限なし
*9 DBごとに対応しているバージョンはマニュアルを参照してください。
*10 複数抽出、複数挿入に対応しています。
*11 CPUユニットのデバイスに確保するデータ格納領域の最大サイズです。