どこでも設置できる「超小型サイズ」
反射型CMOSレーザセンサでありながら、9.4×27×17mmの超小型1/10サイズ※を実現しました。CMOSレーザセンサとして世界初のグリーンレーザを採用し、これにより高い検出能力と超小型化の両立に成功。そのため、従来では設置できなかったわずかな隙間にも取り付けられるため、設置場所に悩む必要もなく設計工数を大幅に削減できます。また、取り付けの自由度が高いため、既存の設備にセンサを後付けで設置することも可能です。
※当社従来品(GV-H130)比較
どんな対象物でも「安定検出」
LR-Xシリーズは、最大300万倍のハイダイナミックレンジで受光量が最適になるように、対象物にあわせて光量を自動制御します。これにより、金属の凸凹、R面、黒ワーク、色ムラ、傾き(バタつき)など、反射型で不安定になりやすい対象物でも安定した検出が可能になりました。対象物を斜めから検出する場合も光量不足になりにくく、取り付けの自由度も上がります。また、標準検出段差は最小0.5mmを実現。薄物検出から汎用的な検出まで、安定した検出が可能です。
「使いやすい」高精細ディスプレイ
従来では簡易にしか表示できなかった文字を正確に表現することができる高精細ディスプレイを採用。その多彩な表現力はユーザビリティを格段に向上させます。取扱説明書がなくても文字や操作が直感的に分かるため、操作に不慣れな方でも設定からメンテナンスまで簡単に操作することができます。表示言語は、日本語・英語・中国語・ドイツ語への切り換えが可能。海外工場への出荷など、用途に応じてグローバルに対応できます。
詳しくは、カタログ(PDF)をダウンロードしてご覧ください。センサ設置後の“位置ズレ”をお知らせ
業界で初めて光電センサにジャイロモニタ機能を搭載しました。ぶつかりなどの衝撃でセンサが回転して位置ズレが生じた場合、ジャイロセンサが瞬時に検知し異常をお知らせします。これにより、製造ラインの不良やトラブル発生のリスクが低減され、センサの誤作動による生産性の低下なども防ぐことができます。NGターゲットにスポットが当たらない、位置決めしたい位置がずれる、トリガセンサのタイミングがずれるなど、センサの位置ずれが問題になる場所への設置に、特におすすめです。
詳しくは、カタログ(PDF)をダウンロードしてご覧ください。関連商品
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