新着記事
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三次元測定機の使い方
三次元測定機を用いた測定では、安定した温度環境(20℃を推奨)の中で、いかに正確に測定点の情報を得るかが重要です。温度により膨張係数の異なる素材を使用した測定対象の場合は、室温と同化させるために5時間程度の「ならし」が必要になります。
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平面度とは
平面の滑らかさ(均一性)を示す数値が「平面度」です。
部品の平面部分が、平行である二面の間に、はみ出ることなく収まっていることを要求しています。
JISでの定義は「平面形体の幾何学的に正しい平面からの狂いの大きさ」とされています。平面度
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レーザー顕微鏡を使った膜厚の測定について
レーザー顕微鏡では、照射されたレーザー光が測定対象で反射し、その反射光の輝度が最大になる点の情報をもとに表面形状を測定しています。そのため、膜厚測定の場合は複数の層における反射光の最大値を検出し、それぞれの層における焦点位置を検出することにより、レーザー顕微鏡での膜厚測定を可能にしています。
膜厚 測定
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粗さ計とは
部品の加工面の状態(ツルツルやザラザラ)を測定するのが「粗さ計」です。 測定結果から得られた粗さ曲線をもとに、各種指標を用いて加工面の指示や評価をおこないます。
粗さ計には、触針を使用する「接触式」と、レーザーなどを使用する「非接触式」があります。粗さ計
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「表面粗さ」とは
「表面粗さ」とは、部品の加工面の状態(凹凸)を表すものです。 高さ、深さ、間隔が異なる山、谷が連続する周期的な形状を粗さ(表面粗さ)と呼んでいます。
粗さ計
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表面粗さの代表的なパラメータ
「算術平均粗さ」と呼ばれる高さ方向のパラメーター。
輪郭曲線が粗さ曲線の場合は、従来からの用語である「算術平均粗さ(Ra)」と呼び、輪郭曲線がうねり曲線の場合は、「算術平均うねり(Wa)」と呼びます。粗さ計
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レーザー顕微鏡の原理について
共焦点レーザー顕微鏡は、「レーザー共焦点光学系(コンフォーカル光学系)」を用いた顕微鏡です。
共焦点レーザー顕微鏡
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他の原理の顕微鏡との違いについて
顕微鏡には、光学顕微鏡、電子顕微鏡、走査型プローブ(原子間力)顕微鏡などの種類があります。
共焦点レーザー顕微鏡
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どのような測定が可能か
共焦点レーザー顕微鏡は、波長の短いレーザーを用いた高感度な顕微鏡であり、高解像度の三次元画像を得ることができます。
そのため、観察対象の形状解析や形状測定に活用されています。ここでは、キーエンス製共焦点レーザ顕微鏡、VK-Xシリーズの機能を例にご紹介します。共焦点レーザー顕微鏡
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測定器としての共焦点レーザ顕微鏡の実力
共焦点レーザー顕微鏡は、レーザーを用いた非接触式であることが最大の特徴です。 その特徴により観察対象の材質や形状を選ぶことなく高精度な測定を可能にしています。
共焦点レーザー顕微鏡
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共焦点レーザー顕微鏡が活躍する現場
非接触式であり、波長の短いレーザーを使用する共焦点レーザー顕微鏡。
顕微鏡本来の役割である「観察」はもちろんのこと、三次元画像を活用してさまざまな測定ができます。共焦点レーザー顕微鏡
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干渉計とは
光の干渉を利用して、光の波長、長さ(距離)、表面形状、屈折率などを測定する装置の総称を干渉計と呼びます。
1つの光源から照射された光を、2つまたはそれ以上に分割します。
それらの光が測定対象に照射され、反射(または通過)した光を再度収束させたときにできる干渉縞を観察することにより、目的とする測定結果を得ます。平面度
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各種膜厚計の原理と特長について
膜厚計は、塗装面の厚さを測定するための測定器です。
家電製品や自動車、道路の標識、ガードレールなど、身の回りには塗装されたものが様々な状態で存在しています。
塗装の量が多すぎれば、塗料が無駄になるだけでなく、ひび割れの原因につながることもあります。膜厚 測定
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レーザー測定器とは
部品にレーザー光を照射して、その反射光により距離を検出するのがレーザー測定器です。 測定する距離に応じて、その呼称が変わることもあります。
三次元測定
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