筋線維の定量解析
一括自動計測
筋ジストロフィーとは筋線維が破壊と再生を繰返しながら次第に萎縮し、筋力が低下していく遺伝性の筋疾患です。
筋線維において、大小不同、円形化、中心核の増加などの症状とともに筋線維束の構造が失われることが病理所見から示されています。
使用対物レンズ:CFI Plan Apo λ10x
イメージジョイント:4枚×4枚
オールインワン蛍光顕微鏡 BZ-X800を導入すれば
- 視野に入りきらない大きな切片に対して、ステージを移動しながら画像を取得し、撮影した画像を連結させることで、1枚の高解像度画像を撮影できます。
- 標本に傾きや段差があってもZ方向に複数枚の画像を取得し、撮影した画像からフォーカスが合っている部分だけを合成することで、標本全体にピントがあったフルフォーカス画像を構築することができます。
- ハイブリッドセルカウントを使用して、隣接する筋線維のひとつひとつを抽出し、カウントすることができます。
- ハイブリッドセルカウントで抽出した条件を元に、マクロセルカウントを使用して複数の画像を一括処理できます。