用途事例
チップ部品の抜け検出
- 電機・電子部品業界
- ポカよけ
電子部品の包装工程において、チップ部品がポケットの中にあるかないかを検出し、ポカヨケを行います。
従来の課題
「ファイバセンサ」を用いる場合、スポット径をレンズで絞ることが多く、センサヘッドとチップ部品の位置が少しでもズレると誤検出することがあります。さらに、表面も裏面も検出する場合は、センサが複数必要になり、段取り替え時の工数も発生します。
画像センサを導入するメリット
AI搭載 画像センサ「IV2シリーズ」は、1台で最大550×412mmの領域内の、最大16箇所を同時に検出できます。この領域内ならワークの位置がズレていても正確に検出できます。オートフォーカスと明るさ自動調整機能を搭載しており、最適なピントと明るさでチップ部品の有無を判別することができます。また、チップのリール抜け検出に必要な、方向や表裏の判別の検出設定は、すべてAIが行います。
「IV2シリーズ」なら、複数の同時検出もタクトタイムを落とさずに安定した判別を実現。設定はAIが自動で行うため、ラインの素早い立ち上げが可能です。
使用している商品
- AI搭載 画像センサ IV2 シリーズ
- AIによる最適設定。知識・経験不要で誰でも使える
- 明るさ調整やフォーカス設定などの調整もワンタッチ
- クラス最小の超小型ヘッドで、どんな場所でも設置できる
誰でも使える簡単設定方法
-
- STEP1OKワークを登録する
- STEP2NGワークを登録する
後はAIがワークに最適な設定を自動で行います。立ち上げからわずか1分で設定が完了します。
- 全数検査の効率化にお困りの方はお気軽にご相談ください
- 誰でも使える AI搭載 画像センサ IV2シリーズのすべての機能がわかる