用途事例
袋製品の表裏判別
- 食品・薬品・化粧品業界
- ポカよけ
梱包工程において、コンベア上で搬送中の袋製品が正しく表で並んでいるかを検出し、ポカヨケを行います。
従来の課題
「光電センサ」や「カラーセンサ」は、袋のしわによる受光量の変化が誤検出の原因になります。また、設定した箇所の一致度を限られた検出ツールで比較するため、ワークの状態が変わると一致度が下がり誤検出することがあります。さらに、品種が変って表裏の色や柄が変わるたびにセンサの再設定が必要です。このため、段取り替えに多くの工数が必要です。
画像センサを導入するメリット
AI搭載 画像センサ「IV2シリーズ」は、1台で最大550×412mmの領域内の、最大16箇所を同時に検出できます。この領域内ならワークの位置がズレていても正確に検出できます。検出領域に複数のツールを設定することで、袋のしわによる受光量の変化にも対応可能。安定した検出を実現します。そして、複雑な検出設定はAIが自動で行います。また、検出設定は32種類(32製品)まで保存できるため、製品に応じた設定を読み出すことで簡単に設定変更ができます。
「IV2シリーズ」は、操作性とコストパフォーマンスはもちろん、検出の安定性にも優れた検査システムを実現します。そして、簡単な操作で段取り替えの工数削減に大きく貢献します。
使用している商品
- AI搭載 画像センサ IV2 シリーズ
- AIによる最適設定。知識・経験不要で誰でも使える
- 明るさ調整やフォーカス設定などの調整もワンタッチ
- クラス最小の超小型ヘッドで、どんな場所でも設置できる
誰でも使える簡単設定方法
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- STEP1OKワークを登録する
- STEP2NGワークを登録する
後はAIがワークに最適な設定を自動で行います。立ち上げからわずか1分で設定が完了します。
- 全数検査の効率化にお困りの方はお気軽にご相談ください
- 誰でも使える AI搭載 画像センサ IV2シリーズのすべての機能がわかる