用途事例
ギヤのサイズ判別
- 金属業界
- ローコスト
ギヤの内径の違いによる品種判別を行い、多品種混在ラインでの異品種混入対策を行います。
従来の課題
「レーザセンサ」を用いる場合、検出ポイントの数だけセンサヘッドが必要です。ポイントで検出するレーザセンサを複数組み合わせて、ギヤの複数箇所の形状を読み取ります。ギヤは光沢材であることが多く、画像センサを使用する場合に反射光によるハレーションが検出の障害になります。このため、安定検出には素材に応じた照明装置が必要です。また、センサとギヤは、正確な位置合わせが必要です。そして、これらの設定は、段取り替え時に大きな工数を要する原因になります。
画像センサを導入するメリット
AI搭載 画像センサ「IV2シリーズ」は、1台で最大550×412mmの範囲を検出することができ、形状だけでなく色も判別できます。回転方向や色ムラ、フォーカスや露出はもちろん、さまざまな検出条件の設定はAIが自動的に行います。また、ハレーションの影響も受けないため、製造現場への導入もスムーズです。
「IV2シリーズ」は、カメラ・照明一体型という構造と、AI機能による使いやすさ、安定検出などの機能で、立ち上げから段取り替えまで、製造現場での多様なニーズに応えます。
使用している商品
- AI搭載 画像センサ IV2 シリーズ
- AIによる最適設定。知識・経験不要で誰でも使える
- 明るさ調整やフォーカス設定などの調整もワンタッチ
- クラス最小の超小型ヘッドで、どんな場所でも設置できる
誰でも使える簡単設定方法
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- STEP1OKワークを登録する
- STEP2NGワークを登録する
後はAIがワークに最適な設定を自動で行います。立ち上げからわずか1分で設定が完了します。
- 全数検査の効率化にお困りの方はお気軽にご相談ください
- 誰でも使える AI搭載 画像センサ IV2シリーズのすべての機能がわかる