銘板などの文字列だけを変更して画面データを流用したい
画面データを別装置などに流用する場合に、銘板などの文字列だけを変更する方法を説明します。
文字列テーブルの設定
1. メニューの【リソース】→【文字列テーブル】を選択します。

2. 「文字列テーブルを使用する」のチェックを有効にし、スイッチの銘板やテキスト表示で表示する文字列を入力します。

部品の設定
3. 部品のプロパティを開き、文字列の指定方法を「文字列テーブル」に設定し、表示する文字列の文字列No.を選択します。
画面流用時に文字列を切り替える部品はすべて「文字列テーブル」に設定してください。

文字列の変更
文字列の指定方法を「文字列テーブル」に設定している部品は、文字列テーブルの内容を変更すると部品の文字列もすべて変更されます。
4. メニューの【リソース】→【文字列テーブル】から文字列テーブルの編集画面を表示します。
〔エクスポート〕をクリックし、文字列テーブルの内容をエクスポートします。

5. 文字列テーブルはExcelなどのソフトで編集できるため、変更したい文字列をExcelで編集し、上書き保存します。

6. VT STUDIOの文字列テーブル編集画面を開き、〔インポート〕をクリックします。
編集・上書き保存した文字列テーブルのファイルを選択し、インポートを実行します。実行後、文字列テーブルの内容と、指定方法を「文字列テーブル」に設定している部品の文字列がすべて変更されます。
