アラームアプリケーションを使いたい
アラームアプリケーションの基本的な設定方法を説明します。
入手方法およびインポート方法はアプリケーションの入手方法/インポート方法をご確認ください。
設定手順
1. アラームアプリケーションの「設定」画面を開きます。
2. アラームアプリケーションで管理するファイル類のストレージパスを指定します。
KV-XD02のSDカードを指定する場合 : “/U0_CARD/” 任意のフォルダ
CPUのSDカードを指定する場合 : “/0_CARD/” 任意のフォルダ
3. アラーム発生記録と品種No.の紐づけの必要有無を設定します。
〔有効〕を選択した場合は、合わせて品種No.が格納されたデバイス/変数を設定します。
4. 監視するアラーム情報が連続で格納されたビット/BOOLの先頭のデバイス/変数を設定します。
合わせて監視対象数をワード単位で設定します。
(例:32種類のアラーム情報を監視するのであれば、2ワード)
5. アラーム解析(アラーム情報のパレート図表示)機能を使用する場合は、「1日開始時刻」を設定します。
この時刻をもとに1日ごとのアラーム情報が記録されます。
6. アラームの計測方法を設定します。
すべてのアラーム情報のビット/BOOLのON時間を計測する場合は、時間計測モードを「アラームビットのON時間」、カウントモードを「全アラーム解析」に設定します。
設定および詳細についてはマニュアルを参照ください。
7. アラームアプリの設定バックアップを推奨します。
8. 「ユーザアラーム編集」を開きます。
9. 設定したアラーム情報のデバイス/変数に紐づける「メッセージ」を設定します。
メッセージは設定画面からの登録だけでなく、テキストファイルからも登録できます。
また設定した内容をテキストファイルへ出力できます。
10. 計測の有効/無効やアラームが発生した際に運転記録を保存する機能の有効/無効を各アラーム情報ごとに設定できます。
11. アラームメッセージ同様に品種コメントを設定します。
12. 兆候監視アラートも同様に設定します。
兆候監視アプリケーションのアラートを集計できます。