稼働監視アプリケーションを使いたい

稼働監視アプリケーションの基本的な設定方法を説明します。
入手方法およびインポート方法はアプリケーションの入手方法/インポート方法をご確認ください。

設定手順

1. 稼働監視アプリケーションの「設定」画面を開きます。

2. [システム設定]を選択して、システム設定ダイアログを開きます。
稼働監視アプリケーションで管理するファイル類のストレージパスを指定します。
設定後、〔閉じる〕を選択します。
KV-XD02のSDカードを指定する場合 : “/U0_CARD/” 任意のフォルダ
CPUのSDカードを指定する場合 : “/0_CARD/” 任意のフォルダ

3. 「1日開始時刻」を設定します。
この時刻をもとに1日ごとの稼働率の集計がおこなわれます。

4. 稼働率の集計に使用する項目を設定します。
使用する項目のチェックボックスにチェックします。
”任意項目”は任意の名称に変更できます。

5. 各種該当の状態信号を設定します。
基本的には設定した状態信号がONしている間、その状態として計測されます。
「速度低下」、「チョコ停/故障」、「休憩」については各種設定が必要です。

6. 各種状態信号の「優先度」を設定します。
数字が小さい方が優先されます。
これにより複数の状態信号が同時にONしても、最も優先度の高い項目の状態として計測されます。

7. 稼働率の算出に使用する項目を選択します。
これにより休憩時間は計測しつつも稼働率の算出には含めないといったことができます。

8. 各種状態信号のガントチャート色を設定します。

9. 設定を終えたら、〔設定確定〕を選択して完了です。
また設定内容のバックアップを推奨します。

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