焼き菓子の外観・体積の検査

焼き菓子はデリケートなため、非接触での外観検査や体積測定、その定量化が求められます。そこで、従来は不可能だったインラインでの体積・外観を、レーザーで自動全数検査します。ラインの流れを止めることなく正確で安定した3次元検査を実現します。

従来の課題

従来のカメラを使った検査では、表面の焼きムラや色、ツヤの変化により、凹凸と色(陰影)の差が区別できませんでした。また、奥行き情報が測定できないため、商品の体積を定量化できないことも課題となっていました。

解決

光切断法のプロファイル測定器であれば、ライン上の製品が静止せず常に動的な状態でも、高速に高さ情報を取得するため、連続して体積測定や凹凸形状の3次元検査が可能です。
ブルーレーザの採用により、焼き菓子や搬送装置の表面温度が高い場合でも輻射光の影響を受けません。また、焼き目の色や光沢の変化に影響されることなく、位置ズレにも強いため、正確かつ安定した自動全数検査が実現します。

表面状態を問わず3次元情報による外観検査が可能

選定のポイント

“動いているワークも測定可能”なプロファイル測定器「LJ-X8000シリーズ」は、
自動全数検査のさまざまな課題を3次元検査で解決します。
詳細はカタログをダウンロードしてご覧ください。