材料供給管理:
成形材料の受け入れ管理
ペレットなどの樹脂(プラスチック)成形材料をはじめ、フィラー・マスターバッチなどの添加・充填材料は、海外からの輸入品を含め、材料メーカーが多岐に渡るため、バーコード管理が困難な場合があります。しかし、文字・数字を高精度に読み取ることで、多種多様な材料を一括管理することができます。
課題:納品される原材料を全数データ管理したい
樹脂の材料メーカーや品種は多岐に渡り、輸入品などにはバーコード印字がないケースもあります。品番の目視確認では、納品ミスに気づかず管理不十分となるリスクが生じます。また、品番の目視確認とバーコードが混在すると、管理が煩雑化し、在庫の誤認識による誤発注や材料使用時のミスにつながる場合もあります。
解決:ハンディターミナルのOCR機能で、文字をそのまま読み取り、その場でバーコードラベル発行
誤った材料の受け入れ防止、材料管理の効率化には、ハンディターミナル「BTシリーズ」の導入が有効です。OCR機能(BT-OCR1を要インストール)により、さまざまなフォントの文字や数字を瞬時に読み取り可能です。 また、携帯プリンタを使用することで、読み取った文字・数字から、その場で瞬時にバーコードラベルの作成が可能です。これにより、現場への払い出し時にバーコードを利用できるため、管理の効率化・精度向上・工数削減が実現します。
さらに、 「BTシリーズ」は、受け入れ後の材料在庫の管理や、材料使用時のヒューマンエラー防止、成形品のトレーサビリティにも活用可能です。
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樹脂成形材料の文字・数字の読み取り
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その場でラベル発行