その他業界
薬品キャップの外観検査
薬品用ボトルなどの樹脂製キャップを外観検査します。一般的なエリアカメラと同様に汚れを2次元検査すると同時に、高さ情報を基とした3次元検査を実施することで、体積計測による欠けやバリ検査も同時に行うことが可能です。
従来の課題
これまで、エリアカメラで撮像した2次元画像のみでは、写り方によって、汚れとバリ、欠けの区別がつかないことがあり、安定して不良品流出を防止できないことが課題でした。
解決
パターンプロジェクション方式を採用した3次元カメラであれば、2次元・3次元情報を同時に取得し、画像処理が可能です。それにより、樹脂キャップに付着した汚れと、高さや体積からワークそのものの欠けやバリといった外観不良を個々に判別して捉えることができます。
複合的な検査を1度に実施できるため、自動全数検査の大幅な合理化・精度向上が同時に実現します。
選定のポイント
広視野を”実寸”で捉える「XTカメラ」は、
自動全数検査のさまざまな課題を3次元検査で解決します。
詳細はカタログをダウンロードしてご覧ください。