その他業界
フラットケーブルの挿入不良検査
フラットケーブルがコネクタに正確に挿入できていなかった場合、接触不良が起きたり、使用中にケーブルが抜けてしまったりすることで接続不良が発生します。ケーブルの芯線が正確に挿入されているかどうかを高さデータを取得・活用することで、自動全数検査します。
従来の課題
エリアカメラの場合、フラットケーブルの色や材質、太さなどが変わると、照明条件が変わったり、焦点位置が変わることで各設定を変更・管理する必要が生じるなど、安定した運用が困難でした。また、奥行き（高さ・深さ）でしか判断できないワークの場合は、検査が不可能でした。
解決
帯状のレーザを用いた光切断法のインラインプロファイル測定器であれば、ケーブルやコネクタ筐体の材質や色、外乱光の影響を受けず、安定した検査が可能です。
芯線の挿入部分を含むワークの高さ方向・幅方向を一括測定できるため、合理的かつ安定した自動全数検査を実現できます。
また、ケーブルや筐体の色・材質を変更しても、従来のような難易度の高い条件出しは不要です。
選定のポイント
“動いているワークも測定可能”なプロファイル測定器「LJ-X8000シリーズ」は、
自動全数検査のさまざまな課題を3次元検査で解決します。
詳細はカタログをダウンロードしてご覧ください。