下記の点をご確認ください。
無線でウェイクアップ機能が作動する条件としては下記のとおりです。
emuフォルダ→drv3フォルダにあるログファイルは実際に端末の中にある状態で保存されております。
そのため、実際にハンディからPCに送信したログファイルとは一部異なる箇所がございます。
端末内では文字化けしている部分にはIPアドレスの情報がバイナリ形式で記述されております。
こちらはシミュレーションの [端末内ファイル表示] で開くと正常に表示されます。
miniSDカードはBT-3000内でフォーマットします。
システムメニューを起動し、「3 ファイル操作」→「ドライブ 5 miniSD」を選択し、Lキーを押して「初期化」を選択します。
なお、PCでフォーマットしたminiSDはBT-3000では認識しない場合がございますので、
必ずBT-3000でフォーマットしてください。
ログのフォーマットの変更は、データ転送ソフト(通信ライブラリ)の設定でログヘッダの必要/不要の設定のみになります。
自由なフォーマットにしたい場合、ドライブ3ではなく、ドライブ1などをご利用ください。
端末アプリケーション(コントロール、関数)で設定します。
インストールを実施しているログインユーザに権限が無いケースが考えられます。
“ログインユーザがAdministrator権限であるか”をご確認ください。正しい権限があるかを確認した後、再度インストールをお試しください。
二度読み防止は下記の処理の実行時にクリアされます。
エラーメッセージの確認のため、「BT-Navigator アプリケーション開発マニュアル」の第15章に記載されている
エラーメッセージ一覧をご参照ください。
<BT-1000>
ドライブ0に「システムソフト」が入っていない状態です。
データ転送ソフトやBTアプリケーションビルダーにて「システムソフト」をドライブ0に転送してください。
データ転送ソフトで転送する場合、システムソフトはBT-H10Wインストールフォルダ下の\Common\Others\BTxxxx\BTNaviKapl.xhoになります。
<BT-3000>
ドライブ0に「システムソフト」が入っていない状態です。
データ転送ソフトやBTアプリケーションビルダーにて「システムソフト」をドライブ0に転送してください。
データ転送ソフトで転送する場合、システムソフトはBT-H10Wインストールフォルダ下の\Common\Others\BTxxxx\BTNaviKapl.xhoになります。
<BT-600>
ドライブ0に「システムソフト」が入っていない状態です。
データ転送ソフトやBTアプリケーションビルダーにて「システムソフト」をドライブ0に転送してください。
データ転送ソフトで転送する場合、システムソフトはBT-H10Wインストールフォルダ下の\Common\Others\BTxxxx\BTNaviKapl.xhoになります。
scp\Libフォルダ内のソースに各パッケージが定義されておりますので、こちらをご参照ください。
スクリプトリファレンスの付録にコンパイルエラー一覧がございますので、ご参照ください。
変数の型宣言は不要となっています。(システム内部で自動的に型変換を行います)
BASIC言語のように、数値、文字列などの型に捕らわれず、柔軟なプログラミングが可能となります。
<BT-1000>
HandyコントロールのKeyWaitメソッドを使用してください。キー入力を待ち、押されたキーに応じて戻り値が返ります。
また、KeyWaitExメソッドを用いると、決められた時間だけキー入力を待つこともできます。
メソッドの使用方法につきましては「スクリプトリファレンス」をご参照ください。
<BT-3000>
KeyコントロールのmaskKeyプロパティで設定しておいたキーに対して、onPressというイベントプロパティを使用にすることで、
キーイベントが取得できますので、こちらで必要な動作を割り付ける方法がございます。
<BT-600>
HandyコントロールのKeyWaitメソッドを使用してください。キー入力を待ち、押されたキーに応じて戻り値が返ります。
また、KeyWaitExメソッドを用いると、決められた時間だけキー入力を待つこともできます。
メソッドの使用方法につきましては「スクリプトリファレンス」をご参照ください。
類似機能で、HandyコントロールのKeySenseメソッドを用いると、現在押されているキーに対して戻り値を返すことができます。
「AAABBCCC」→「AAA」「BB」「CCC」のように入力データを分割するには、Left、Mid、Rightメソッドを使用していただくことで
可能となっております。
メソッドの使用方法につきましては「スクリプトリファレンス」をご参照ください。
各メソッド間で共通した変数を使いたい場合には、パッケージ内で変数を定義します。
また、パッケージ変数は異なるパッケージ間で使用することも可能です。
異なるパッケージから変数を呼び出す際には、「パッケージ名:変数名」のように記述します。
こちらの詳細は、「スクリプトリファレンス」に記載されているスコープと参照の項をご覧ください。
また、異なるスクリプト間で変数をやり取りするには、SystemコントロールのLoadメソッドで別スクリプトを呼び出す際に、引数を4つまで持つことができるので、こちらをご利用いただければ、実現可能です。
こちらの詳細は「スクリプトリファレンス」をご参照ください。
また、異なるスクリプト間で5つ以上の変数をやり取りする際には、ファイルに値を書き込んで、読み出す処理を行う方法がございます。
ファイルの書き込み、読み出しに関しては、「スクリプトリファレンス」に記載されているFileコントロールを使用してください。
<BT-1000>
HandyコントロールのinputFixKeyプロパティを使用してください。
上下LRキー押下時に入力を受け取ることが可能です。
プロパティの使用方法につきましては、「スクリプトリファレンス」をご参照ください。
<BT-3000>
KeyコントロールのonPressイベントプロパティにイベントを割り当てることにより、実装が可能です。
参考:
各WidgetコントロールにあるGetFocusメソッドを使用することにより、どの項目にフォーカスが当たっている時にキーが押されたかを判別することが可能です。
弊社BTアプリケーションビルダから生成されたソースには、JOBパッケージのinput_checkメソッドにキー割り当てを実装しております。
<BT-600>
HandyコントロールのinputFixKeyプロパティを使用してください。
上下LRキー押下時に入力を受け取ることが可能です。
プロパティの使用方法につきましては、「スクリプトリファレンス」をご参照ください。
LogRecordコントロールのSetLogHeaderTypeメソッドで変更が可能です。
尚、本設定はハンディターミナルからサーバに送信したときのヘッダ情報の設定が有効となります。
ログデータの書き込み時の設定によるものではないことにご注意ください。
LogRecordコントロールに関しましては「スクリプトリファレンス」“ログファイルの操作”をご参照ください。
送信後にログファイルをBT-1000/1500内に残したい場合、スクリプトカスタマイズが必要です。
アプリケーションビルダー上で「個別ログ送信」に設定した上で、Lib\FileTrans.scpファイル内をカスタマイズします。
ソース内を「// ログファイル削除」で検索してください。
以前作成したログファイルがドライブ3に残っている可能性があります。
作業(担当者ID、商品No、数量など)を追加・削除した場合、ログファイルに書かれる入力フィールド数も変わるため、ファイルに追記しようとするとエラーになります。(ログファイルのフォーマットが同じであれば、過去のログファイルが残っていてもエラーにはなりません)
システムメニューより、ドライブ3に残っているログファイルを削除してください。
画面に「アプリケーションに問題が発生しました(3)」や「例外発生3,684,10,9」 といったメッセージが出る場合、プログラム内の記述に問題がある可能性があります。「スクリプト例外発生時の対応方法」をご覧ください。
高速検索用マスタファイル(置換マスタ)を作成するための情報定義ファイルです。
置換マスタとして設定したファイルと同名で拡張子が「.idx」のファイルになります。
BT-アプリケーションビルダーでアプリケーションを作成された場合には本ファイルは自動で作成されます。
スクリプトカスタマイズをされている場合、設定項目としては、下記のようなものがあります。
下記の点をご確認ください。
インデックス情報付きのマスタファイルは、BT-H10Wインストールフォルダ直下にあるMstConvert.exeより作成できます。
exeをダブルクリックするとGUIでの操作が可能です。
また、コマンドプロンプトからのコンソール起動も可能になっております。
<書式>
mstconvert.exe [マスタ元ファイル] [インデックス情報定義ファイル] [生成マスタファイル]
戻り値で実行結果が判断できます。
正常時は0、エラー時は0以外が返ってきます。
指示マスタ使用時には、下記のファイルが作成されます。
[2:xxx.MTP] ※xxxはマスタファイル名
削除したフラグ等を管理するための照合用ワークファイルです。
Master:tmpFilenameプロパティで、ファイル名と保存するドライブが設定可能です。
[1:xxx.ADD] ※xxxはマスタファイル名
指示マスタにデータを追加、変更する際に情報を格納する追加情報用ワークファイルです。
Master:addFilenameプロパティで、ファイル名と保存するドライブを設定することが可能です。
[2:__ (アンダーバー2 つ)xxx.MTP] ※xxxはマスタファイル名
高速検索用ワークファイルです。BT-1000/1500ではこのファイルを参照することで、高速にデータを検索しています。こちらは、ファイル名と保存するドライブの変更が不可となっております。
<BT-1000>
同時に1つしか指示マスタを開けません。
今開いている指示マスタを閉じてから、別の指示マスタを開くようなロジックにしてください。
<BT-3000>
同時に4つ、指示マスタを開くことができます。
<BT-600>
同時に1つしか指示マスタを開けません。
今開いている指示マスタを閉じてから、別の指示マスタを開くようなロジックにしてください。
カンマがレコードの意図しない部分に入っており、置き換えマスタのフォーマットが崩れている。もしくは、インデックスファイルのフォーマットが違うが原因として考えられます。
BT-H10Wをインストールしていただいたフォルダ内(デフォルトではC:\Program Files\Keyence\BT\BT-H10W)の
PCフォルダに各種ご用意しています。
Sampleフォルダには、通信ライブラリを使用したPCアプリケーションのサンプルソースと実行ファイルが収録されています。
BaseAppフォルダには、リクエストマネージャ通信を行うベースアプリケーションのサンプルソースと実行ファイルが収録されています。
また、BTシリーズユーザサポートページにもサンプルソースを公開していますので、こちらもご参照ください。
『データ転送ソフト』を起動し、[通信ログの表示]ボタンを押すことで、通信ログが表示されます。
こちらにファイルの保存場所が記録されていますので、ご参照ください。
データ転送ソフト使用時、接続先にUSBユニットが登録されてないのですが、どうすればよいでしょうか?
・内蔵USBを使用の際、ケーブルは通信が可能であるものかをお確かめください。(充電専用のケーブルでないかをご確認下さい)
・通信ユニットとPCがUSBケーブルで接続されていること、ACアダプタと通信ユニットが接続された状態で、BT-1000/1500の充電LEDが点灯していることをご確認ください。
上記2点の確認の後、次の方法で確認をしてください。
Windowsのスタートメニュー等から、「コントロールパネル」を起動します。
ここで、「システム」を選択し、システムのプロパティを開き、ハードウェアのタブを開き、「デバイスマネージャ」を起動します。
ポート(COMとLPT)を見て、KEYENCE BT-1000 Series(ポート番号)が登録されていることをご確認ください。
もしも、こちらに登録されていない場合には、ドライバが正しくインストールされていない可能性がございます。
「ユーザーズマニュアル」1-33ページをご参照の上、再度インストールを行ってください。
「デバイスマネージャ」での確認ができましたら、『データ転送ソフト』を起動します。
[ システム設定 ]→[ 通信ユニット・シリアル[登録] ]→[ 更新 ]を押した際に、接続されているポートが表示されていることを確認して、
[ OK ]を押します。
データ転送ソフトのトップ画面に戻り、通信方法を選択の後、接続先にUSBのポートが登録されていることをご確認ください。
Zip圧縮をする際には、FileSystemコントロールのCompressメソッドを使用します。
Zip解凍をする際には、FileSystemコントロールのUncompressメソッドを使用します。
PC側では、一般的なZip圧縮・解凍の処理をしていただくことで実装可能です。
[1]切り分けのため、データ転送ソフトを使用して、接続できるかをご確認ください。
【接続方法】
[2]データ転送ソフトで通信できない場合、通信ユニットやUSBドライバをご確認ください。
<BT-UC10Uをご使用の場合>
<BT-UC10Lをご使用の場合>
「無線LAN環境設定マニュアル」第4章を参考に、アクセスポイント、ハンディターミナルの設定を確認してください。
VB6.0(開発ツール)がWindows 7/Windows Server 2008に対応していないため開発はできません。
WindowsXPなどで作成したVB6.0アプリを、Windows 7/Windows Server 2008上に持ってきて動作させることは可能です。
「VC++2005 SP1 再頒布可能パッケージ」とは、VC++2005で作成したアプリを、VC++2005がインストールされていないコンピュータ上でも実行可能にするためのライブラリ一式です。データ転送ソフトはVC++2005で作成されているため、このライブラリがないと動作できません。
バージョンアップ→BT専用OSタイプ→開発/運用PCの更新について
上記のページに掲載している「PC・サーバーアプリケーションの更新について」をご確認ください。