キー割り付け機能を利用することで可能です。
例えばF1キー押下時にスキャンしたり、F2ボタンにF3キーに割り当てたりすることも可能です。
設定は、システムメニュー⇒「1.基本設定」⇒「3.入力設定」⇒「1.キー」のキー割付からおこなってください。
BT-Wシリーズは無線LANとBluetoothの同時オープンに対応しているので、無線LANに接続しながら、
Bluetooth機器への通信も可能です。
BT-Wシリーズでは独自のステータスバーを用意しており、こちらを用いてバッテリ残量や無線通信状態を表示できます。
表示設定は、システムメニュー⇒「1.基本設定」⇒「4.出力設定」⇒「3.ステータスバー」からおこなってください。
アプリケーションのスケジュール起動はシステムメニューから登録できます。
スケジュール登録は、システムメニュー⇒「4.運用設定」⇒「6.アプリ起動」からおこなってください。
この機能を利用すると、例えば指定時刻にマスタのダウンロードやログ送信、OSの再起動やデータバックアップ、
といった処理を実行できます。
待機オフを利用することでファイル送信が可能です。
待機オフは、電源が切れた状態でもOSが裏で動作するモードです。
見た目は電源オフと変わりませんが、OS自体は起動しているので、PC側から端末に接続してマスタを送ったり、
ログを取得したりできます。
待機オフモードの設定は、システムメニュー⇒「1.基本設定」⇒「5.システム制御」⇒「1.電源管理」からおこなってください。
スキャン動作をプログラム開発する場合は、常駐スキャン機能をオフにしてください。BTシステムメニュー「121.読取パラメータ」で常駐スキャンのチェックを外してください。
MsgWindowを複数定義すると複数回イベントが発生してしまいます。
FormからFormを移るとき等、前のMsgWindowの解放をしないまま、新しいMsgWindowを生成してしまっているということが事例としては多いです。
使用するdbnetlib.dllは実機、Virtual PCで異なります。
以下のものをご使用ください。
①実機上で動作させる場合
C:\Program Files\Microsoft SQL Server Compact Edition\v3.5\Devices\Client\wce500\armv4i
②Virtual PC上で動作させる場合
C:\Program Files\Microsoft SQL Server Compact Edition\v3.5\Devices\Client\wce500\x86
棚卸しサンプル、在庫検索サンプルを参考にしてください。
読み取り、データ保存、データ転送等の基本的なロジックがまとまっています。
ご開発いただいているアプリケーションでメモリリークが発生している可能性があります。残メモリ量はGlobalMemoryStatus() という Win32API で取得できますので、どの処理でメモリが消費していっているのか、原因の切り分けをしてください。
参考URL
https://docs.microsoft.com/en-us/previous-versions/windows/embedded/ee488170(v=winembedded.70)
プログラムのメモリ消費の原因特定は、非常に難航するケースが多く、定期的に再起動を実施しているという事例も多いです。以下は簡単にできる自動再起動設定となりますので、ご検討ください。
①再起動のみを実行するアプリケーションを作成する。
②BTシステムメニュー「46.アプリ起動」で①のアプリをスケジュール登録する。
下記はPCのセッションタイムアウトを無効にする方法です。
①接続しているPCのコマンドプロンプトを起動する。
②「NET CONFIG SERVER /AUTODISCONNECT:-1」のコマンドを実行する。
③「コマンドは正常に終了しました。」のメッセージが出れば成功です。
BTシステムメニュー「482.FTPサーバ」から、「起動時に自動的に開始する」にチェックを入れると、起動できます。
WEB開発の場合は拡張JavaScript、ターミナルサービス開発の場合はPDP Pluginを使うことでデバイス制御できます。
本サポートページから無償でダウンロードできます。
弊社からウイルス対策ソフトの提供はしていません。
一般にもWindowsCE用のウイルス対策ソフトは、流通していません。
PC向けサイトなど大きなコンテンツを表示しようとすると、メモリが不足して表示できない場合があります。コンテンツの量を少なくして試してください。
BTシステムメニューを使用する場合は、SSIDは1つしか保存できません。
無線設定の制御する関数(btWLANSetProperty)を用意しているので、プログラムで機能を実装してください。