バーコードリーダ選定のポイント【価格編】

コードリーダの価格は大きく4つのポイントで決まります。

あなたにピッタリなバーコードリーダの価格は? 1問回答するだけ。お求めのご用途に最適な商品と価格をご案内します。

セルサイズ/ナローバー幅について

QRコードDataMatrixコードのセルサイズや、バーコードのナローバー幅が細かいほど、読み取りが難しくなります。トレーサビリティの対象となるパーツの増加に伴い、微細なパーツに刻印された極小コードの読み取りへのニーズが高まっています。

セルサイズ/ナローバー幅と価格

読み取り難易度について

樹脂や金属などの部品に直接印字(DPM:ダイレクトパーツマーキング)されたコードは、白黒のコントラストが低いことが多く、また、素材の反射によるハレーションの影響を受けやすいため、コードの読み取り難易度は高くなります。各条件に最適なコードリーダの選定や読み取り設定が必要になります。コードの印字手法とコードリーダ読み取り難度による価格の関係を下記に示します。

コードの読み取り難易度とコードリーダの価格

読み取り視野について

広範囲な読み取り視野を確保することで、効率の良い運用が可能になります。たとえば、複数コードの一括読み取り、品種ごとの段取り替え(位置決めなど)の省略によって、生産性向上を実現できます。

読み取り視野と価格

読み取り距離/深度について

長距離の読み取りができるコードリーダは、新規設備の設計時、また既存設備に後付けする際も、設置条件の制約を受けにくく、自由に取り付けができます。また、読み取り深度が深いコードリーダは、多品種混合ラインにおいて、読み取り距離が可変する場合でも、1台で多品種対応が可能です。

読み取り距離/深度と価格
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