RΔq、PΔq、WΔq 二乗平均平方根傾斜
二乗平均平方根傾斜は、基準長さℓにおける局部傾斜dZ(x)/dxの二乗平均平方根を表したものです。粗さ曲線の二乗平均平方根傾斜RΔq、断面曲線の二乗平均平方根傾斜PΔq、うねり曲線の二乗平均平方根傾斜WΔqがあります。ここで言う局部傾斜は、Z(x)を微分したものです。微分は、基本的に以下の7点公式を用います。(線の両端から3点以内ではデータが足りないため、3点公式、5点公式を用います。)

ZΔqとは、RΔq・PΔq・WΔqのことです。
ここに、
xi:i番目の点のx方向の位置
Z(xi):i番目の点の高さ
Δx:隣接するデータ点の間隔
