セーフティコントローラ

セーフティコントローラとは、安全入力機器からの信号を元に、機械の起動を制御するための機器です。故障が発生した場合、自己診断によって故障を検出し、安全出力をOFFにします。

セーフティコントローラ

以下は、セーフティコントローラの分類の一例です。

プログラミングができるタイプ

一般的に、セーフティPLCと呼ばれることもあります。プログラミングができるため、複雑なロジックを構築できます。

プログラミングができないタイプ

一般的に、セーフティリレーユニットと呼ばれることもあります。入力と出力が1セットずつのタイプから、複数の入力と出力を持ち、簡単な安全制御回路を構築できるタイプまであります。

キーエンスのセーフティコントローラGCシリーズはプログラミングができるタイプです。 簡単にカテゴリ4の安全制御回路を構築できるのはもちろん、「全体停止」と「部分停止」 をおこなうような簡単な制御であれば、アプリケーションを選択するだけのプログラムレスで実現できます。

【部分停止のイメージ】

非常停止スイッチを押すと、装置Aから装置Cまで全てが停止します。
前面のカバーまたは背面のカバーを開くと、該当する装置だけが停止します。

装置A,B,C、背面カバー用/全面カバー用セーフティドアセンサ(GSシリーズ)、非常停止スイッチ

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