自動車業界
ヘッドランプ内部にゴミが混入する
自動車業界における静電気トラブルと、除電器による改善事例をご紹介します。
改善事例
自動車部品は軽量化のため樹脂化が進んでいます。ヘッドランプも樹脂部品が多く使われています。帯電した樹脂部品にホコリなどのゴミが付着すると、組み立て中にヘッドランプ内部へゴミが混入してしまいます。
ヘッドランプユニットの組み立て後にゴミの混入が見つかると、解体できずにユニットごと廃棄になり大きな損失となります。
ヘッドランプユニット:ターンランプ等と一緒に組み立てられているユニット
これまでの対策
湿度管理
- 効果が不明確
- 結露の恐れ
除電器(イオナイザ)による対策
異物の混入がなくなり、ランプの廃棄コストが削減できました。
改善・効果
現場の声
廃棄コストの削減
確実に廃棄コストの削減につながりました。