ガラス・ゴム業界
光ファイバの巻取りが乱れる
ガラス・ゴム業界における静電気トラブルと、除電器による改善事例をご紹介します。
改善事例
光ファイバは絶縁体なので搬送ラインで摩擦、剥離によって帯電しやすく、帯電したままファイバを巻き取ると、ファイバ同士が反発するなどして巻き乱れが発生します。
巻き乱れたファイバは巻き出しのときに絡んで傷付いたり、装置を停めたりする原因になります。
これまでの対策
古い除電器
- 除電能力が不足
- 除電状態が不明確
除電器(イオナイザ)による対策
効果の見える化をしながら効果的な除電が可能になり、品質向上ならびにボビン巻き乱れ防止ができました。
改善・効果
現場の声
製品廃棄費用の削減
廃棄費用 100万円/年
上記に加えて信用度の向上など、目に見えない効果がありました。