食料品・医薬品業界
パック搬送のコンベアのカムポジショナが誤作動する
食品・医薬品業界における静電気トラブルと、除電器による改善事例についてご紹介します。
改善事例
パック搬送しているコンベアのベルトやプーリー(ローラー)が樹脂製だと、剥離や摩擦によって帯電します。コンベアには送り速度や送り量を制御するためにカムポジショナが取り付けられていますが、帯電によって静電気放電が発生し、カムポジショナが誤作動します。
これまでの対策
作業者による対応
- 人手による作業コストが多い
- 常時対応は難しく、稼働率低下が発生
除電器(イオナイザ)による対策
作業者の工数とコストが削減できました。
改善・効果
現場の声
作業人件費の削減
人件費 2000円/H×1回の作業時間30分×8回/日×250日=200万円/年
上記に加えて、衛生面の向上という目に見えない効果もありました。