食料品・医薬品業界
樹脂容器内にゴミが付着する
食品・医薬品業界における静電気トラブルと、除電器による改善事例についてご紹介します。
改善事例
樹脂容器は搬送ラインに載せられる前に、積み重ねられた状態から個別に分けられます。このときに容器同士で剥離帯電が起きます。
帯電した容器にはホコリなど微細なゴミが吸着され、エアブローで飛ばしてもホコリが帯電してしまい再付着してしまいます。
これまでの対策
目視検査
- 人手による作業コストが多い
- 人による抜け・モレが発生
除電器(イオナイザ)による対策
作業者の工数と廃棄コスト、クレーム処理費用が削減できました。
改善・効果
現場の声
作業人件費の削減
クレーム処理費の削減
人件費 2000円/H×8時間×250日=400万円/年
クレーム返品廃棄金額 2万円×月1回×12ヶ月=24万円/年
上記に加えて、信頼性の向上という目に見えない効果もありました。