食料品・医薬品業界
電子天秤の数値が安定しない
食品・医薬品業界における静電気トラブルと、除電器による改善事例についてご紹介します。
改善事例
電子天秤で重量を測定する際、風の影響を受けないように風防を閉じても測定値が安定しないことがあります。
樹脂製の風防が帯電していたり、作業者が帯電していたりするなどで、計量皿に静電気力が作用して測定値が安定しません。
これまでの対策
安定まで待つ
- 作業効率のロスが発生(材料によっては2、3分待ち)
- 静電気により、粉末の飛び散りも発生
除電器(イオナイザ)による対策
静電気を除去し、秤量値が安定するまでの待ち時間コストが削減できました。粉末の飛び散りもなくなりました。
改善・効果
現場の声
待ち時間コストの削減
人件費 8000円/H×待ち時間2分×秤量回数10回/日×250日=67万円/年
上記に加えて、帯電が強い時には高価な粉末が飛び散り、廃棄してしまうコストも削減できました。