電気機器業界

電子回路基板の搬送で電子部品が破損する

電気機器業界における静電気トラブルと、除電器による改善事例をご紹介します。

改善事例

搬送部では電子回路基板がコンベアとの摩擦、剥離により帯電します。
コンベアから基板が離れるところでは、基板の静電容量が小さくなるため帯電電位が上昇します。そのため静電気放電が発生し実装されている電子部品が破損してしまいます。

電子回路基板の搬送で電子部品が破損する

これまでの対策

特に無し

  • 不良品廃棄コストの発生
  • 不良品流出リスク

除電器(イオナイザ)による対策

廃棄コストの削減と確実な不良品生産の防止ができました。

除電器(イオナイザ)による対策

改善・効果
現場の声

基板廃棄コストの削減

1ラインの廃棄コスト 10万円/月×12ヶ月=120万円/年

また、再検査工数の削減など後工程での歩留まり向上にもつながりました。

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